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私流「丁寧な暮らし」に思うこと

最近「丁寧な暮らし」という単語を耳にすることが増えました。

有名なインスタグラマーさんやブロガーさんが公開している「丁寧な暮らし」は、確かに素敵でうっとりするものがあります。

しかし、たまに「お洒落すぎて手に届きそうにない!」と感じることも・・・。

我が家は賃貸アパートで、お洒落な家でもなく、近くにオーガニックショップもないし、手の込んだ料理もできない・・・でも私は、今の暮らし方に結構満足しています。

誰かと比較せずに自分の軸で何が大切かを考えれば、背伸びしないありのままの素敵な暮らしは誰にでもできるのではないでしょうか。

何かの参考になるか分かりませんが、私にとって大切だと思うポイントをまとめてみました。

食べること

ランチに菜の花のパスタ

私が大事にしている食の基本方針は「旬のもの」、なるべく「地域で生産された食材」「オーガニック食品」を選ぶこと。そして、手作りすること。

お惣菜や弁当などは基本的に買いませんが、疲れた時などは買って済ませることも。

「ほどほどにこだわる」のが長続きのポイントだと思っています。

旬の時期には同じ野菜がたくさん収穫できるので、保存食作りも好きです。

住まうこと

南天の実をガーランドのように吊るして

住に関して気を付けていることは「ものをたくさん持たない」ということでしょうか。ものが溢れている状態が苦手です。

朝は、ざっと部屋を履いたり、拭き掃除をしたり。
そして1日の終わりには、出ている物を元の場所に戻す、ただそれだけのシンプルさを心がけています。
週末には、部屋をいつもより綺麗に掃除してリセット。気持ちがすっきりします。

掃除機はあまり使わず、
棕櫚のほうきとはりみでさっと掃き掃除

また、家にはテレビを置いていないのですが、その分、新聞や本を読んだり、掃除したり、スキマ時間の有効活用ができている気がします。

農のある暮らし

畑でいちごの収穫

畑やベランダ菜園で、小さな農のある暮らしを楽しんでいます。

完全な自給自足には到底及ばないですが、自分で種をまき、土を耕し、育て、収穫することに生きる喜びを感じます。

ベランダではハーブ、小葱なども育てています。ちょっと使いたいときにさっとベランダから収穫できるのは大きな魅力です。

生ゴミはダンボールコンポストへ

ダンボールコンポストでの堆肥作りと畑作業は、私の生活に欠かせないライフワークです。

土に触れ、自分の食糧を少しでも自分で育てる。生ごみは自分の手で土へ返す。

小さなことではありますが、「生きる力」を育む第一歩ではないでしょうか。

持続可能な暮らしをしたい

私にとって大事にしたい「丁寧な暮らし」は、自分の手を動かす暮らしなのかもしれません。

料理する、食べる、寝る、種まきをする、、、など、これらは「生きること」に直結しています。
そしてそれが「暮らし」なのです。

自分の手を動かして、自分の体で生きていたい。
自分が生きることを人任せにせず噛みしめてみたい。

生きることに、時短という言葉は必要ないはず。

そしてそんな暮らしが、なるべく環境に負荷をかけない持続可能なものになることを願っています。

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