見出し画像

Column スワーヴリチャードが大阪杯で捲って勝てた理由

スワーヴリチャードが大阪杯での勝ち方が印象的だったので、素人感覚で見てみる。


JRAホームページから拝借

2018年4月1日、阪神2回4日11R

ハロンタイム 12.8 - 11.3 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 11.2 - 11.1 - 11.4 - 11.6
ペース  前半3F36.5s - 5F61.1s - 後半3F34.1s
スワーヴリチャードは大外枠でスタートがもたついたのもあって、前半38.4sと阪神内回りでは大きなタイムロス。しかし最初の1000mが1分以上のスローペースとなった。M・デムーロはおそらく最初の800m通過時点で腹をくくり、捲っていこうと決めたんだと思う。

ハロンタイムを考えると、スワーヴリチャードは残り1200mを推定11秒台でずーっと走り続けたことになる。すげえな、こんなロンスパ普通できんぞ!
ご意見番もこう言ってたし。

まあ、タイトルの答えとしては、スローペースな上、スワーヴリチャードがただただすごかったという、元も子もないことになってしまった。
改めてスワーヴリチャードの凄さを実感できた。

とは言え、この記事から今週の大阪杯に繋げないといけない。注目できるとすれば、このレースの2,3着。まあレース映像見ればわかるんですが、基本内ラチ沿いを走ってました。あと、スワーヴリチャードの捲りに対してじっと我慢して、脚を溜めてたこと。騎手の読みとか得意分野の部分が大きい気がします。

ちなみにこの年の阪神芝は高速馬場だったと思います。10Rの御堂筋Sはスローペースとはいえ、上位着順の上がり3Fは33秒前半続出でしたし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?