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横須賀優勝!勝つ喜びを知った選手達なら勝つ難しさを乗り越えられる!

今日はベイスターズの二軍が42年ぶりのファーム優勝を飾りました!

一軍以上に優勝から遠ざかっていたファーム…

これによってハッキリと「ベイスターズは暗黒期を脱した」と言い切って良い状態になったと思います。

ここ数年のベイスターズは、あらゆるところで「優勝できる戦力がある」と言われ続けてきました。

しかし、ファンとしてではなくフラットな目線で見ると、「全員が額面通りに働いた場合には優勝できる」戦力であり、主力級の選手に怪我や不振といったアクシデントがあった場合にはカバー出来る厚さがありませんでした。

これは横浜DeNAベイスターズになる前の暗黒期、一軍二軍共に壊滅的に戦力が無かったことが大きく影響しています。

DeNA体制になって、地道に、的確にドラフト戦略でチーム力を底上げし、10年をかけてようやく「全員が額面通りに働けば優勝できる」状態まで一軍が整備されました。

そして今年、一軍の競争のレベルが上がって、そこからこぼれてしまった選手と、素晴らしい素質を持った若手やルーキー達が見事に優勝という結果を示してくれたのです。

かつてのベイスターズはじっくり下で育てたり、成功体験を積ませる余裕もなく、まだ他球団の一軍選手と戦えるレベルにない選手を上で戦わせて使い潰していくしかありませんでした。

今シーズンで言えば、今日先発だった庄司投手などは、きっちりと段階を踏ませて来シーズンへの基礎を作ることに成功した典型例の選手だと言えます。

二軍の優勝が即ち一軍の優勝に繋がるわけではありませんが、少なくともベイスターズのチーム編成の戦略の方向性が間違っていないことの証明にはなっていると思います。

今シーズンは悲願の一軍優勝こそ逃してしまったものの、ベイスターズが向かっている未来は明るい。

あとは着実に力をつけてきている選手達が、一軍で輝きを放つ日を楽しみに引き続き応援していきましょう!

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