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5月の中旬から行っていたダイエットは一旦終了しました。

結果としては76.4キロだった体重が今朝で70.4キロだったので、マイナス6キロで落ち着きました。

途中、ダイエット加速作戦が失敗に終わった以外はおおむね予定通りと言ったところです。

カラダが絞れて起こった変化は、

  • 朝の目覚めがいい

  • 健康診断の血圧が改善した

  • ズボンが全て履きやすくなった

  • 懸垂や腕立てなどの自重トレーニングがスムーズ

  • 食費が減った

などを実際に体感しています。

これ以上の体重減少は、体力の低下や倦怠感、回復の遅れなどが出てきてしまうので夏の暑い時期はいまの体型をキープしていこうと考えています。

これだけではただのダイエット報告で終わってしまいますし、それだけではトレーナーとしても良くないと思うので、以下に『ダイエットの常識?』とされていることと実際の相違点についてわたしの経験も踏まえていくつか紹介していこうと思います。

ダイエット系サプリは基本必要ない

カルニチンやCLAなどに代表されるダイエット系サプリメントは非常に魅力的に感じますし、様々な研究からその効果も証明されています。

しかし、こういった研究の場合に対象者がかなり大柄な人に限定している場合が多くサプリなしでも効果がある可能性も少なくありません。

またダイエットサプリメントの利用を検討する人の多くは、最も重要な生活習慣の改善に目を向けたくない?ような人も多い印象です。

やはり最高の結果を出すためには、優先順位の高い順に行動する方が無難でしょうし、生活習慣の結果が今のカラダという認識は持たなければなりません。

今回ははじめてダイエット系サプリは飲まなかったのですが、問題はありませんでした。

※意味がないと言っているわけではありません。

有酸素運動は『日常の中に』を意識せよ

一昔前はダイエット=有酸素運動というイメージが強かったのですが、これはいいことだと思います。

そもそも人間は、移動して食料をゲットしながら生き延びてきました。

かなり長い時間動けるシステムがあるのはそのためです。

健康的に痩せるための手段の一つとして有酸素運動はいい選択だと思います。

しかし、忙しい日常の中に30分~60分の時間をとって有酸素運動をするのは至難の業でしょう。

そこで日常生活の活動量を増やすということをやってみてください。

ようは、座っている時間をできるだけ減らすということです。

わたしも本を立って読んだり、うろうろしてみたりしました。

またトレーニングスペースの掃除をいつもより多くやったりもしました。

これがその程度、貢献したかはわかりませんが座っているだけよりはかなりマシだと思います。

ダイエットに最も必要なこととは?

今回久しぶりにしっかりとダイエットをしてみて感じたことがあります。

それは『ある程度の時間をかけること』がダイエットにおいて最も重要であるということです。

実は2週ほど前から『もう体重は落とさなくていいかな』と思っていましたが、この2週間で1キロほど体重がおちました。

生活に変化はありません。

サプリにしても、ダイエットにしても『どれだけ短期間で大きな成果があるか?』にあまりもフォーカスし過ぎではなないか?と感じています。

カラダは生活習慣の結果、生き方の結果です。

人によっては何十年も積み重ねた習慣や生き方を2ヵ月や3ヶ月で変えるという方が違和感があるように感じます。

やたらと時間をかければいいというワケでもないのですが、もう少し時間をかけて変化させていってもいいのではないでしょうか?


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