【25卒就活日記】No More, 自己分析による闇落ち。No More, 答えのまとまらない面接。
こんにちは。3月1日を迎え、怒涛の就活関係のメールラッシュに追われている鳥の皮をピーラーで剥く女です。
私は「○○ハック」「○○の極意」みたいなものを見るのが好きで、この就職活動でも色々とそれっぽいものを見ています。
今の私が俄然気になるのは、就活の面接について。就活のナビサイトやセミナー動画を流し見しているのですが、その中で共通すること……それが、”面接を成功させるコツ=普通に会話できているか”ということらしい、ということです。
面接に関するノウハウや正解っぽい情報が蔓延するこの世の中。私も例にもれず、「OKな答え方」や「解答テンプレート」的な情報を見てしまうのですが、どうもしっくりこない。それはそう。自分の考えも言っていなければ、自分の言葉も使っていないから。それとは反対に、「納得した就活ができた」人の話をみると、だいたい「面接で普通に話すようになってから、うまくいくようになった」と言っているのです。
これは持論なのですが、就活って実態以上に複雑なイメージが持たれすぎている気がする。幼少期までさかのぼり恋愛事情まで冷静に分析しなければいけないような内省、本当にいる?たしかに、これまでの生き方がいまの私の価値観を形成しているのは事実ですが、それを全てこと細かく振り返るのとかムリだって…と、思わず投げ出したい気持ちになります。
そんな私と同じような悩みを抱えていた方が書かれたサイトを発見。ちょっと古い記事ですけれども。
そうそう、自己分析をすればするほど深みにはまって複雑になって、結局面接で上手くまとめて話せないのよ~!と、この記事に首がもげるほど同意。そうした「自己分析の闇」をこえるためには、結局「①どんな価値観を持っていて(抽象)②どんな風に働きたいのか(具体)」(上述のサイト記事より引用:https://jo-katsu.com/campus/837/ )を意識せい!と書かれている。うーん、簡潔で分かり易いし、納得できる。
思うに、企業側も限られた時間の中で学生の全てを知ることはできないし、知ろうとは思っていないと思う。結局企業が見たいのは、「この学生はうちで長く勤めてくれるか?」「この学生は将来的にうちになにか利益をもたらす人材になるか?」ということ。学生側も、それを伝えるためのツールとしてこれまでの人生のエピソードを利用すればいいんじゃないか。
そして上述のサイト記事には、企業とマッチングするために考えるべき要素は結局この4つだ!と書かれている。
明確、明確。確かに、これを考えればその人がどのような価値観で、どのように働きたいのかがわかる。このフレームを利用して、自分がいきたい将来から逆算して現在の選択を考えればよい気がする。
ということで、さっそくこのフレームを使って改めて面接準備をしてみようと思う。
もう、自己分析という名の自己嫌悪拡張ステップとはおさらばよ!うまくいくといいな!
最後、今日の曲。TWICEなんだけど曲調が好きすぎる!
これまでも生き抜いてきたから、きっと大丈夫。ただ正しく現実をみて、対処していくのみだと、勇気づけられる一曲です。
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