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【25卒就活日記】絶対ダメだったと思った面接にまさかの合格

タイトル通りです。
昨日、絶対ダメだと思っていた面接にまさか合格したことが判明しました。

この結果により、自分の就活への偏見が揺らぎ始めています。
いい意味で。
それは企業が言う「学生の素を見たい」はある程度ガチだということです。

そもそもなぜ自分がこの面接ダメだったと思っていたのか。
それはある質問に正直に回答しすぎたからです。
ある質問について詳しく言うことはできませんが、とにかくそれは自分が全く想定していなかった質問でした。
いや、そんな変な質問ってわけじゃないんですけど。
就活はじめたての自分にとっては、そんなところまで深掘られるとは知らなかった、って驚くような質問だったんです。

私は「まさか、そんな質問?」と面食らってしまい、とにかくテンパりました。
テンパった流れで頭も回らず、結局バカ正直に回答をしてしまいました。
個人的な反省からすればその回答はあまりにも幼稚でした。
そのため、この面接はダメだったなと当然思っていたわけです。

しかし、なんと奇跡の大逆転。
その面接は合格、突破したとの連絡が企業から来ました。

今でも何で評価されていたのかわかりません。
その問題の質問以外への回答が、意外とウケたのかもしれません。
ただ自分が思うに、問題の質問でテンパりの果てに自分の素を見せられたことが逆に良かったのではないかと。

面接官側の立場に立って考えてみても、たしかに自分の回答は幼稚でした。
しかしよく言えば、簡潔であるがゆえに自分らしさがにじみ出た回答だったとも言えます。
その真実味が逆に面接官に意外性、好印象を与えられた可能性があります。
よく企業の方が新卒採用に関するインタビューなどで「学生の素を見たい」と言われているのを見ますが…。
あれ、あながち嘘じゃないのかもなって思いました。
力みすぎず、自然体で行くのがいいかも。
もちろん、受かりたい企業なら、素をデコレーションして企業に寄り添う努力はすべきですけど。

それともう一つ。
自分はおそらくこの面接に落ちても後悔はしていなかったと思います。

ものすごく志望度が高くない企業の面接だというのもあるのですが、一番の理由は、面接で正直に等身大の自分を見せられたからです。
問題の質問でバカ正直な回答をしたことによって、落ちるだろうと腹をくくった自分。
その後の質問では、失うものが無いので、気楽に正直に答えていました。
そのため、等身大の自分をみせることができていました。

これでもし落ちていたなら、等身大の自分とその企業が合わなかったんだということ。
ガチガチに固めて自分を偽って受けた面接で落ちるより、納得できます。

面接直後の自分も、落ちると確信していたはずなのになぜか清々しい気持ちでした。
この経験を通じて、バカ正直な回答は悪いことではないんだなと身を持って実感しました。
しかも今回は合格でしたので、面接の学びを得られた上に結果も付いてきて、本当にラッキーでした。

面接のカギは、等身大の自分の魅力をいかに適切に伝えられるかということなんですかね。
そのための自己分析、面接練習なんだろうなー。
などとわかったフリしておりますが、就活始まったばかりです。

これからは質問の想定もより綿密に。
未来の自分のために種をしっかり蒔いていきたいですね~。

今回はテンション高めの文章になりました。
調子にのってますね。
これからの不調フラグにならないように、気を引き締めよう。

おすすめ曲。
おじゃる丸のオープニング曲、北島三郎さんの曲です。
久しぶりに聞いたら、幼少期とは違う染み方をしている気がします。
不思議です。

しーん しーんと 雪が降りゃ
白い景色に心が躍り
にっこり 詠いだす
まったり まったり まったりな
急がず焦らず まいろうか

北島三郎「詠人」(作詞、作曲・大地土子)

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