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後ろめたく感じ始めていた。

先週までは、オランダにしては天気が良すぎる日が続いちゃって、ジョギングするのも何となく悪いような気がしてた。
菜の花とレースフラワーがたくさん咲きだして、ヒナを連れて歩く水鳥があっちにもこっちにもいて、太陽の光で運河も草も馬もきらきらしちゃっていて、
要するに、
こんなきれいなものを見ながら、清々しい気持ちになってお気楽にジョギングなんかして、無駄に時間とエネルギーを使っているということを後ろめたく感じ始めていた。
病院で苦しんでいる人や、クタクタになって働いている人が大勢いて、不安でいっぱいの人もいて、
鳥だって、1日に必要なエネルギーを摂取するために虫や葉っぱやもっとちっちゃいのをえっさえっさ食べて、食べて食べて消化してってせっせせっせやってるのに、
私は仕事も持たず、1円も稼がず、小さい子のお世話をするわけでもなく、ぷらぷら楽しんでいるだけ? なんだ君は、と。

それが今週から天気が悪くなったので、ということは、
これまでの 青空+太陽光効果でアップしていた分の景色の美しさが減る、ということは、
誰の役にも立っていない者が満喫してもいいレベルなんじゃない?と思いつき、走っていいことに。
走ると、もっといい考えが出てきた。
走ってる時はいつも、セロトニン効果か、考えることが前向き方向にまとまりだすみたい。

結論: 走るも働くも稼ぐも使うも勝手にすればいい。

スルッと滑って運河に落ちて溺れて死んだりしたら、私だって微生物の栄養になって、地球に貢献したことになれるし。

ステイホーム7週間。
頭が変になってきてるかな。

なんとなく悪いようなきが2

なんとなく悪いようなきが3

2020.2-8

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