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ちゆ12歳のオタク日記

芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、インターネット老人会の思い出話など、ちゆ… もっと読む
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ちゆ12歳の「無料記事」一覧

ちゆ12歳のnote記事のうち、課金せずにタダで読めるヤツの一覧です。   人気の無料記事「NTR」という言葉の発祥   セフレを10万人作る予定の童貞   某宗教が布教目的でYouTubeに投稿した動画『ケモノガタリ』について   シリーズもの抱き枕をテーマにしたエッセイ   ちゆ12歳の麻雀入門   小ネタとか幻のファミコンソフト『ルーンマスター』開発頓挫の時系列について   「幸福の科学」教祖の息子の遺産相続について   1月1日に秋葉原

忍空の作者「技の名前は担当に考えてもらってました」「忍空狼の設定も俺は全然考えてない」

前置き『忍空』は、1993年~1995年に『週刊少年ジャンプ』に連載した漫画です。 1995年にテレビアニメ化されて、土曜の18時30分から、フジテレビ系で1年ほど放送されました。 連載当時は、電車の中で『忍空』を読みながら窒息するほど笑い転げる小学生を見かけたこともあります。 アニメはオリジナル要素が強いのですが、わりと評判は良かった印象です。 当時、『忍空』は「ジャンプの人気作品のひとつ」になっていて、もしも順調に続いていたら、90年代後半まで『るろうに剣心』に次

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ラムちゃん以前のジャンプの鬼娘、『鬼っ子』のピロンちゃん

鬼娘「ケモミミ」の需要の高さに比べると、「ツノ」のフェチというのは、あまり聞きません。 でも、「鬼娘」の供給はそれなりにあって、「にじさんじ」なら竜胆尊さん、「ホロライブ」なら百鬼あやめさんが配備されています。 近年の鬼娘だと、こういう2本ツノのタイプが多いでしょうか? 80年代に一世を風靡した『うる星やつら』のラムちゃんは、2本のツノがちょこんとのぞくのがチャームポイントでした。 あと、『リゼロ』のレムなどは額から1本生えるタイプで、 禰豆子だと、もう少し変わった

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小畑健先生の初連載『CYBORGじいちゃんG』への個人的疑問に関する個人的調査報告

小畑健先生について小畑健先生は、ジャンプで大成功した漫画家のひとりです。 『人形草紙あやつり左近』『ヒカルの碁』『デスノート』『バクマン』『プラチナエンド』といった作品がアニメ化。 現在は『ジャンプSQ』で『ショーハショーテン!』を連載しています。 やや語弊のある言い方をしてみると「バクマンのお笑い芸人版」みたいな漫画で、普通に面白いです。   デビューは早かった 小畑先生は、1969年2月生まれ。(現在53歳) 高校2年の1学期に投稿した『マルス』という作品が、

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『BLEACH 千年血戦篇』アニメ化の感想など

『BLEACH』新アニメについてテレビアニメ『BLEACH 千年血戦篇』の放送が始まりました。 今期アニメの「懐かし枠」は、次のような感じで……。 『BLEACH』も、連載が始まったのは2001年の漫画になります。 (旧アニメは、2004年~2012年に放送されました) ただし、今回アニメ化される「千年血戦篇」というのは、『週刊少年ジャンプ』の2012年11号~2016年38号で連載された部分です。 なので、けっこう最近まで連載していたというか、『BLEACH』自体は

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『ワンマン☆アーミー』 おれのケツは超合金の巻

奴の名はNICHIE『ワンマン☆アーミー』は、1980年に『週刊少年ジャンプ』に連載して10週で打ち切られた漫画です。 作者は、前川K三先生。 本宮ひろ志先生のアシスタントで、画風などに「師弟」が感じられます。 そして、「原案:新井智絵」とクレジットされています。 さらに、漫画の主人公の名前も早月日絵となっています。 つまり、原案者がニーチェで、主人公もニーチェ。 ……なぜニーチェなのか、理由は謎です。   「名字がニイで名前がチェなのか?」問題 書店に流れてい

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Wikipediaに載ってない「梶原賞」の歴史

Wikipedia難癖マン参上Wikipediaに、「週刊少年ジャンプの新人漫画賞」というページがあります。 『ジャンプ』主催の歴代新人賞に関する情報ということで、手塚賞・赤塚賞・ホップステップ賞などについて紹介されています。 その「週刊少年ジャンプの新人漫画賞」のページでは、原作系の新人賞については、次のように紹介されていて……。 ページ内を検索しても、1980年~1983年に存在した「梶原賞」に関する記述は無いようです。 (その前身である、1978年~1979年の「

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『星』の新保勝実先生の奇作『かぐや』を知れーッ!!

  うっすらと伝説の漫画新保勝実先生の『星』は、『週刊少年ジャンプ』の1980年30号に掲載された読切です。 ネットでは、「漫画の題名がわからない」系のスレでよく挙がる作品となっております。 有名人では、『横綱大社長』のゾルゲ市蔵先生も、この作品について「タイトルなんだっけ」とツイートしていました。 と、『星』は新人の読切ながら、ジャンプ本誌に掲載されて内容が印象的だったことで、「詳細は思い出せないけど、みんなの記憶にうっすら残っている漫画。なんかデカい傘のやつ」とな

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『静かなるドン』の新田たつお先生が16歳~17歳で『週刊少年ジャンプ』『週刊少年サンデー』に載った作品群

前置き8月5日に更新された『邦キチ! 映子さん』が、『ビッグマグナム 黒岩先生』の話題でした。 『ビッグマグナム 黒岩先生』の作者は、新田たつお先生。 その代表作は『静かなるドン』で、1988年から2012年まで連載して、単行本は全108巻も出ました。 新田たつお先生が本格的に活動を始めたのは、21歳のころ。 『月刊少年マガジン』1975年10月号から1年ほど、『台所の鬼』という漫画を連載したのでした。   16歳で『ジャンプ』『サンデー』に掲載しかし、実はそれ以前に

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イモチンコーッ!! 1971年のジャンプ連載漫画『青春最前線』

前置き「週刊少年ジャンプで最短の打ち切り漫画は何か」という問題は、私には判断できません。 というのも、昔のジャンプには、6~7週以下の連載が結構あったのですよね。 たとえば、1969年14号・15号・16号に掲載された『革命児ゲバラ』。 また、永井豪先生の『ネッけつ団』も、1971年32号・33号・34号の3週連載でした。 ヤキトリ魔人を串刺しと同時に生き埋めにするのとか、エグかったです。 まあ、『ゲバラ』や『ネッけつ団』は「最初から3週の予定」だったと思われますが、

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『キャプテン翼』開始時、「サッカー漫画が他になかった」というのは本当か

高橋陽一先生曰く1981年に始まった『キャプテン翼』は、「サッカー漫画」というジャンルを大きく切り開き、日本のサッカーに絶大な影響を与えました。 作者の高橋陽一先生は、どちらかといえば野球の方が好きっぽいのですが……。 という理由で、サッカーを選んだそうです。   補足 実際、当時野球漫画が圧倒的に主流だったのは、間違いありません。 『週刊少年ジャンプ』誌上でも、1970年代には、 ……といった野球漫画が連載したのに、サッカーの連載は数作品だけ。 漫画界全体で

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平松伸二先生のデビュー作『勝負』、オリジナル版とジャンプ掲載版の相違点

  平松伸二先生のデビュー作『勝負』平松伸二先生は、『ドーベルマン刑事』『ブラック・エンジェルズ』『マーダーライセンス牙』といった作品で知られる、人気漫画家です。 平松先生のデビューは、高校1年生。 15歳で描いた読切『勝負』でジャンプの月例賞の佳作を取り、それが『週刊少年ジャンプ』1971年50号に掲載されたのでした。 デビュー作の『勝負』については、『ゴッドサイダー』の巻来功士先生が言及したこともあります。   『勝負』の2つのバージョンそして、平松伸二先生の

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1971年の打ち切り漫画『闇の戦士』の絶望

戦士=打ち切り『週刊少年ジャンプ』には、「タイトルに『戦士』が入る漫画 = 打ち切り」の歴史があります。 もちろん、結果たまたまこうなったというだけで、別に法則でも何でもないのですけど……。 並べてみると一番続いたのが『地獄戦士 魔王』というのが、まあまあの地獄です。     余談 タイトル云々に関しては、「騎士」でも似たような感じだったりします。 というか、そもそもヒット作っていうのがそんなに多くないので、「ジャンプでタイトルに○○が入る=打ち切り」なんて、色

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昔、『週刊少年チャンピオン』に抜作先生みたいなキャラがいたこと

『ついでにとんちんかん』について1980年代後半の『週刊少年ジャンプ』に、『ついでにとんちんかん』という漫画が連載しました。 当時のジャンプの連載陣は、こんな感じ。 『ついでにとんちんかん』の連載は4年以上も続き、当時のジャンプのギャグ漫画の柱になっていました。 いちおう、テレビアニメ化もされています。   抜作先生について『ついでにとんちんかん』というギャグ漫画は、主人公の「抜作先生」というキャラクターに支えられたところが非常に大きいです。

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