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#木曜日は本曜日📚

こんばんは、花です。

仕事の休憩時に、Twitterでこんな素敵なハッシュタグを見つけました。
#木曜日は本曜日 (ほんようび)

ちなみにこちらは東京都書店商業組合による紹介企画で、なんと本日一旦、幕を閉じられるようです。

ハッシュタグを検索していくと、みなさんのおすすめの本やお気に入りの文章が共有されていたので、これを機に私もシェアしたいと思います 𓈒𓏸

とはいえ、最近はなかなか活字を読む機会も減り、
直近で読んだ書籍、というよりかは
自分が幼少期に読んで、いまだに響いている一文のご紹介になります。

もともと和書より洋書を読むのに慣れていることもあり、今回はJane Austenによる、Pride and Prejudice(高慢と偏見)の一部より。

簡単なあらすじですが、Pride and Prejudice (高慢と偏見)はイギリス(18世紀末から19世紀初頭)を舞台として、当時の結婚事情と、誤解と偏見から起こるすれ違いを描いた恋愛小説です。

海外の学校では課題図書としても取り上げられていますよね。
ちなみに私の高校でも英語のテストに出ました。

そんな有名な本の中で私が一番しっくりきた一文がこちら。

“Had I been in love, I could not have been more wretchedly blind.
But vanity, not love, has been my folly.”

私が盲目になったのは恋のためではなく、虚栄心のためなのだ。

最初に読んだ時はおそらく中学1年か2年の頃だったので、当時はあまりよく理解できませんでした。
しかし、高校の授業でこの一文に再会し、自分の中でここでの「恋」を「勉強」や「目標」に置き換えてみると、当時、大学受験を意識しながら電車通学していた自分にズキっと響いたのです。

確かに、人間は見栄を張ったり、自分を少しでもよく見せようとしてる時、
客観視しづらい状況に陥っていることが多いですよね。

例えば、SNSの投稿のために
うわべだけを飾って、実質以上に自分を良く見せようとするなど。
盲目的にそれらを追求すると、一定の常識ラインを超えてしまいます。

自分も決して完璧じゃないし、無意識に見栄を張ってしまうことも時々あります。
でもその時は、Jane Austenの言葉を思い出し、謙虚な生き方の心がけをしていきたいなと思います。

以上です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました ☺︎

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