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理想のキーボードを見つけました - Razer BlackWidow V3 mini HYPERSPEED

キーボードは今までREALFORCEのキーボードを使用していました
とはいっても買ったのが去年だから1年くらいしか使えてないかな・・・

これすごく使い心地良かったです
すごく良くてできればこれのまま使っていたかったんですが、すごく惜しい点がいくつかあって
・買った色だとキーキャップの印字が見にくい
・無線モデルがあったら良かった
・フルサイズだとマウスまでの距離が遠いと感じるようになってしまった

ていう結構私感が強い感想なんですが、これが結構ストレスになってきていました
自作キーボードや65%、70%キーボードといった概念を知ったことも一因としてありそう

逆に、
・キーキャップが光れば暗い場所でも見える
・無線/有線が切り替えられると良い
・テンキーとか欲しいときもあるけど基本サイズは小さめの方がいいかも
・マウスはダメだったけどせめてキーボードだけでも静音性はあってほしい
という条件が揃っているものはないかな、ということでいろいろキーボードを探していました
ただ新しいマウスを探す時にも感じたように、上記条件を満たすものって結構なかったりします(RGB対応とかだとなおさらそう)
そもそもマウスもRazerのものを使っていたので無線で使って管理するなら同じソフトウェア上で管理できたらいいなあとか色々モヤモヤしたものがありました

ところが5月も終わるといったところで偶然にもRazerが新しいキーボードを発表、その後すぐ発売して僕は買ってしまいました

ということで買ったのがこれ

RazerのBlackWidow V3 mini HYPERSPEED

日本語配列のYellow Switch版です
静音性あるキースイッチだそうで欲しい物に一番近そうということで購入しました
値段すごいけど理想のキーボードを探すなら出すしかないと思いました
打鍵音に関してはREALFORCEよりは音がします
音はしますがカチカチしたりはしないので満足度はかなり高いです
(それでも気にはなるので静音性を高めるOリングをつけて静音性向上を図
りました)

RazerのデバイスはRazer Chromaというライティングの規格を搭載していて、Synapse 3というソフトウェアを使ってRGBのライティングを制御できたりしますが、もちろんこれにも対応
アルファベットの部分だけ虹色に光らせるなんてこともできたりします

最近Apex Legendsをやっていて気づいたんですが、Razer Chroma対応のゲームはゲームの進行に合わせてRGBの動きがつくんですね、これが結構衝撃的でした
降下中に風の動きがライトで再現される感じが好きです

2ヶ月使用してみて:めっちゃ良い

かれこれ2ヶ月近く使ってみての感想、現状これが理想に近いのでは?という感じです
静音性はREALFORCEに劣るといえどもそれ以上にコンパクト、キーが見やすい、ケーブルに悩まされない、といろいろ良い部分が多いので買ってよかったです
中の構造の関係か、それとも個体差によるものなのか不明ですが左Shiftだけは押したときにカチャカチャなるのが不安になりますがそれ以外が非常に良いキーボードなので結構気にならなくなります
あと設定で時間経過で省電力モードとしてキーキャップが光らなくなるという状態になりますが、ここからの復帰が本当に早い
復帰が早いの本当にすごいと思います、休憩から戻ってきてすぐに作業に取りかかれるこのシームレス感
充電ケーブルを挿しても普通にキー入力が可能なところも非常にアツいなと感じたキーボードでした

でもやっぱり惜しいところ

・ちょっと残念なのがFキーとかがないところなんですよね
正直すべてのFキーを使うわけではないのでキーマッピングでどうにでもなるんですけど結構これが不便
F2でファイル・フォルダの名前変更するやつはめっちゃ使うのでこれはinsertキーのところにマッピングしました

他にもCapsキーにはEscキーを割り当て、Page Up/Page DownキーにはそれぞれFF14でスクリーンショットを撮る時に使うキーを割り当ててます
ここはSynapseで管理できるので使いやすいし慣れればなんとかなります

・右Shiftやばい、音ゲーするときやばい
これは完全に個人的なものというか多分慣れとかもある気がするんですが、右のShiftが普通のキー1個分の大きさしかないのでこのキーを使う音ゲーをプレイすると高確率で指がキーから外れて違うキーを押しちゃうという事案が発生します
多分音ゲーするときは違うキーボードとか使わないと大変なやつ

・個体差?
右Shiftが小さいのは仕様なのでしょうがないんですが、左Shiftはカシャカシャ音が鳴ります。
なんだろう、キーを支えるスタビライザーってパーツが鳴ってるような感覚なのでおそらくなんらかの対処はできるかもしれません
Oリングをつけてもカシャカシャ鳴るので個体差なのか製造の際に起こるものなのか判断がつきにくいという・・・
慣れてはきたもののこれを書いてる段階でまた気になってしまったので、Razerに問い合わせしてみようか悩んでます

ということで使った感じの感想をいろいろ書いてみました
ホントはもっと早くに書き切って公開するはずがずるずる伸びてもう8月中盤・・・
総評としては、惜しいところはあるけど仕事もゲームもこれでできるからめっちゃ強いキーボードといったところでした

Razer HyperSpeed Multi-Device Dongle

という名前でこのキーボードはRazerデバイスが無線で接続できるUSBドングルがついてくるのですが、マルチデバイスでの使用対応のものが現状少ないのがちょっと残念

このページの中段くらいに情報があるのですが、キーボードとマウスを一つのドングルに接続して使えるようになりますよというもの
Razerは無線のマウスを出しているので今回のBlackWidow V3 miniと組み合わせて使うこともできますが、現状マウスの対応機種が少ないということで、自分の持っているマウスはこれ

Razer Basilisk Ultimate
これもHyperSpeed技術に対応しているため技術的には使えるはずなんですが現状対応していないということで、実際BlackWidow V3 miniのドングルを使って無線の受信先を一つにできないか試してみたものの使えませんでした
アップデートで対応する可能性は高そうですが現状はキーボードとマウスは別々のドングルで無線信号を受信することになるという・・・
これさえ対応してくれれば使用しているUSBポートが一つ減るのでRazerの今後のアップデートに期待かな
(とはいえ調べた感じ、マウス側は2020年後期に出たマウスが対応している感じで、Basilisk Ultimateはそれより前の発売だったので望み薄な可能性も・・・)

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