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「具体化」と「抽象化」

こんばんは。
てらいです。

1ヶ月ほど空いてしまいましたね、失敬。
飽き性の悪いところが早めに出てしまいました。

3月から新しい職場となり、4月からはまたその中でも業務が具体化していきまして、
noteにアウトプットするところまで、日々意識が届きませんでした。

ただ今日ここに戻ってきたのは他でもなく、言語化することで頭の整理ができるかもと思ったからです。

特段嫌なことがあったわけでも病んでいるわけでもないのでどうかご安心を。

僕は「言語化」することはコミュニケーションにおいても発信においても重要なことだと考えています。
(とはいっても、言語化が苦手な人が、それを得意な人と比べて劣っているとは全く思いません)

自分の考えや意見を、相手にわかりやすい順序で伝えるにはどうするか考え、要約して伝えること。
その言語化のプロセスがとても大切だと考えています。

最近思いました。
言語化することでその価値を最大化できるのは、コミュニケーションや発信ではなく、実は「自分を省みる時間」じゃないのかと。

たまに頭がぼんやりしている時や、モヤっとしている時、意識的に3分だけ時間をとって行なっている習慣があります。

それは「具体化」と「抽象化」です。急にどうしたの?
流れはこうです。

  1. 「その日に感じた喜怒哀楽」を1行で文字に起こす

  2. それがどんな経緯で、なぜその感情になったのかを100文字程度でストーリーにする(=具体化)

  3. そのストーリーが他の事象にも当てはまるように、また1行で言い換える(=抽象化)

例えば今朝の僕。

  1. バラエティ番組を見ておもしろかった

  2. ここ最近仕事の疲れもあって元気がなかった。今朝も休みなのに早く起きてしまって、TVerで好きな芸人さんが出ているバラエティを見たらゲラゲラと笑って、仕事の疲れも忘れてしまった。

  3. 「笑うこと」で元気が出る!

こんな感じ。
なんの意味があるの?と思うかもしれませんが、「バラエティおもれ〜」で終わってしまうかもしれなかったところを、
その事象について具体的に考えて、さらに抽象化することで他の事象にも当てはまるようにすると、
「笑うと元気でるよな〜」という別の結論に着地するわけです。

例えばちょっとモヤっとしたとき。

  1. 電車に乗り遅れた

  2. 電車に乗る直前にコンビニでお茶を買おうとした。その時にセルフレジでクレジット決済をしたけど、なぜか決済が2分ぐらいかかった。思いの外時間がかかったせいで、電車に乗り遅れた。

  3. 時間に余裕を持って行動すべき

些細なことでもこうやって言語化することで、隠された自分の気持ちやメッセージに気づけたりもすると思っていて、
だからこそ大小さまざまなリフレクションを、こうやって言語化することを大切にしています。

こうやって言語化すると、「悩み」もいろんな分類ができることにも気づけたり、
表面上の「悩み」に振り回されながら、実はもっと奥底にある「原因」に出会えたり。
いろんな「悩み」や「不安」が言語化すると実は一つだったりね。

きっと一般的には言語化するためのフレームワークとかあるんだろうけれど、あまり枠に当てはめすぎると上手く言語化できないもんで、
数年かけて身につけたリフレクション技法を、勝手にフレーム化してみました。

という内容を今日は記しておきたかったんです。
いつかこのnote見直して、「ああ、この時こんなことで悩んでたな俺」と、
自分だけが気づけるように。


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