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格安SIMのスターサービスとは?

はじめに

 皆さん、こんにちは。記事へのアクセスありがとうございます。
 ブログを通して日々のビジネスで直面する様々な課題の解決や、お役立ち情報の提供、感謝される人になるためのヒントを提供しながら自分自身も学習しているGOちゃんです。 

 今回は、読者の方のリクエストにお応えして、MLM(ネットワークビジネス)会社情報を取り上げます。

 私は、過去にMLM(ネットワークビジネス)を経験し嫌な思いもしていますが、ネットワークビジネスに対してアンチ派でも擁護派でもありません。 
 MLM(ネットワークビジネス)には可能性もありますが、一方で、最近特に厳しくなっている法律の中で活動していかなければならないことも事実です。この部分を理解し、正しく取り組んでおられるのであれば、個人的にはビジネスですので公平に応援したいと考えています。

 そんな私に読者の方々から、ブログ記事にMLM(ネットワークビジネス)会社情報を取り上げて欲しいと要望があったのが今回の記事を書くに至った経緯です。好評であれば、定期的にMLMの会社について記事を投稿していこうと考えていますので、よろしくお願いします!

 まず今回は、今話題になっている「スターサービス」について記載していきます。



1.スターサービス会社情報

引用:スターサービスHPより

 モバイル通信業界のMVNO(格安SIM)会社であり、MLM(ネットワークビジネス)の形態で最近シェアを伸ばしている会社です。



 スターサービスがどの様な業界で活動をしているかを理解する上で、モバイル通信業界の状況を見てみましょう。

2.モバイル通信業界の現状

  2018年に携帯料金を「4割程度下げる余地がある」と当時の官房長官が発言し、2020年、政府による「携帯電話料金の値下げ」要請を受け、各社、料金プランを一斉に引き下げました。要請を受け、大手3キャリアは2021年にahamoやpovo、LINEMOといったインターネット上(オンライン上)から申し込み可能なサービスを展開しており、従来にない低価格プランを展開しています。
 また、2020年4月には第4のキャリアとして、楽天モバイルが参入し、大手手キャリア4社でシェアの激しい奪い合いが生じています。
 一方で、一部のシェアを格安SIMのMVNOが占めている状態です。


3.MVNOとは?

 MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略称であり、通称で「格安スマホ・SIM」とも呼ばれています。

 MVNOは、携帯電話会社のネットワークを借りて運営費を削減することで、安価な携帯電話料金を提供しています。反面、コストダウンのために店舗が少ないことで不便を感じたり、データ通信が不安定になったりと、利用上のデメリットも存在します。


4.モバイル通信業界のシェアや推移

 総務省資料「通信市場の動向について」令和5年4月25日資料を引用。

1)モバイル市場のシェア

  大手4キャリア(MNO)でシェア86.2%、MVNOでシェア13.8%

引用:総務省、通信市場の動向について R5.4.25

2)MVNOのシェア推移

引用:総務省、通信市場の動向について R5.4.25

3)MVNOの事業者数の推移

引用:総務省、通信市場の動向について R5.4.25

4)考察

 モバイル市場では、MNOの大手キャリア4社で86.2%を占めています。それ以外の13.8%がMVNO(格安SIM)となっています。
 MVNOは事業者が年々増加し、2022年12月では1,732社となり現在は約1,800社になっています。一方で、シェアは増加せず13%程度の横ばいで推移しているというのが実態です。この結果から、MVNOの1,800社は13%の中でシェアを奪い合いしている状況になっていると推測できます。


 それでは、スターサービスはどの様な商品で営業しているのかを見てみましょう。

5.スターモバイル料金・プラン

1)携帯電話・WiFiプラン

①従来プラン

②新プラン

 プランは、高速プラチナバンドを使用した内容で4パターンの構成。
 一日当たりの制限はあるものの、大手キャリアと比較すると安価なプランになっています(一部、ナイトカウントフリー有無は不明)。


2)登録費用・継続費用

 MLM(ネットワークビジネス)であり、代理店登録費用や継続費用が発生します。

①代理店登録費

②継続費



6.スターサービスの営業

 先日、スターサービスの代理店をやっている方の説明を聞いたので一部記載します。

1)説明内容

 ①1800社ある競合ひしめく格安SIM会社(MVNO)の1つ
 ②口コミでCMをしていないので、良いプランを安価に提供
 ③最近急速に拡大しており6万回線まで広がっている
 ④規制緩和により、飛行機はLCC、保険は個人代理店が出てきた。携帯も個人が代理店をやる時代がきた
 ⑤初期投資26,000円程度で代理店登録し、毎月12,360円(内自分の携帯代4,860円)で運用できるというのは、一般的な事業からみると破格である
 ⑥代理店をやるが、発送・集金・クレーム対応業務は会社がやってくれる
 ⑦災害時にはギガを使うので少ないギガでは心配(子供の修学旅行でギガ無くなった話もあり)

2)ターゲット

 上記説明やプランの内容から、大手キャリアからの切り替えを狙った活動になっています。
 格安SIMのMVNOからの切り替えでは提案が厳しいか...。

3)新体制情報

 2024年4月で代理店募集を打ち切り、「通信診断士」という資格をとった方が、携帯電話だけでなくWiFiなど全ての通信に対するコンサルをするという新体制へ移行する話があります。
 但し、2024年4月の打ち切りは2024年5月へ延期となったという情報も入っています。



7.楽天モバイルとの比較

 楽天モバイルが安価プランを出しているので比較



8.まとめ

 スターサービスは、現在約1,800社あると言われているMVNO(格安SIM)の会社一つであり、モバイル通信業界の大手キャリア以外のシェア13%の中で、大手3大キャリアをターゲットとして切り替えを勧めて事業を拡大しています。
 大手3大キャリアのプランと比較すると安価なラインナップを揃えていますが、楽天モバイルやその他のMVNOと比較すると特別安価なわけではないという印象です。

 活動は、MLM(連鎖販売取引:ネットワークビジネス)であり、代理店募集となっています。この代理店募集では、過去にゼロモバイルが「3人紹介すれば携帯電話料金がほとんどかからなくなる」という特定商取引法違反で業務停止(関連記事)になったことを踏まえると、活動していくには十分に注意が必要になります。
 また、新体制情報からMLM(連鎖販売取引:ネットワークビジネス)ではない活動を目指している可能性もあります。

 いずれにしても、通信事業に参入する会社が多いがシェアは横ばいであることや、MVNOの格安SIMではMLM(ネットワークビジネス)が多いことから政府が規制に動く噂もありますので、このビジネスをどの様に判断(正しいのか、将来性があるのかなど)するかはあなた次第です。十分に検討されリスクも加味した上で、判断することをお勧めします。


 最後まで読んでいただきありがとうございます。



 私は、過去に物販系ネットワークビジネス、代理店ビジネス、自己啓発を経験しています。

 副業やネットワークビジネスは殆どの人が家族や自分の将来のためと思って始めているのに、「お金も信用も全てが無くなった」という悲しい結果になった多くの人を目の当たりにしています。

 少しでも不安のある方、思い当たる部分がある方、組織構築で悩んでおられる方、アップラインの疑問や不安、自身のビジネスについての不安、副業を探しておられる方が居られましたら、ご連絡いただければ無料で私の経験含め相談にのる体制があります。

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