読書感想『嫌われた監督 落合監督は中日をどう変えたのか』鈴木忠平

おはようございます!
野球に詳しくない素人の個人の
パッと読んだ感じの感想や連想のメモです

この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります

ネタバレもするかもしれませんが
内容を詳細に記載するわけではありません




落合監督
あまり野球にくわしくない
じぶんにとって

テレビなどで
よくおみかけする
有名な野球監督

という
イメージ

そして

奥様が
しっかりしてそう

というイメージ

また

なにか
大きなことがあったらしいときに

あたまを丸めて

まるで
お坊様の様な
風貌に
なられたこともあること


そして

なにかの
記事で

落合監督が
とある選手の
バッティングの指導についている様子が
描写されていて


徹頭徹尾

いいともわるいとも
言わず

しかし

無言で

その選手の
バッティングに

つきあっている

とのことだった



あれこれと
ことばで指導するわけではないけど
時間空間を共有して
つきあう


ということ


即効性はなさそうだけど

人間関係としては
ありなんだろうな


おもったこと


すごいひとなんだなと


その記事からは

落合監督を
リスペクトしたニュアンスが伝わってきたので


この書籍

『嫌われた監督』

の題名のような

嫌われた

感じはしなかった



この書籍
『嫌われた監督』


拝読していると

野球に詳しい方々なら
先刻ご承知でしょうけど


落合監督

名前と
お顔ぐらいしか知らない

素人の私にも


ひとりひとりの
選手と

どういうやり取りがあって

どういう
あつれきも

どういうややこしさも


でも
確実に

選手たちは

自分を
みつめなおして


ゆっくりだが確実に


つよくなっていく


選手としての
自分が
わかっていく


そういう
哲学みたいなもの


伝わってきます



ふつうの
体力の人々

あるいは
リトルリーグとか
中学高校の
部活で

これをやると

絶対に
ダメだと思いますし

普通に

心も体も壊す
選手が続出するでしょうし


これは

中日という

一流の
プロ野球チームだからこそ

やれた


そういう


すきとか
きらいとか

孤独とか


そういうのをこえた

プロ野球

あじわわされる



これを
書いた人の


人間描写に


野球に詳しくなくても

個々人の選手のことを
よく存じ上げなくても


一個一個のストーリーとして

引き込まれていく




そういう

読み応えのある


御本

だなと


感服いたしました<(_ _)>(*^-^*)




いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)



ではまた!




まきのしょうこ


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