クラシックであんまり出てこない進行

V-IV-I

ソシレ、ファラド、ドミソ
Let it be とかこれでできているイメージ

おそらく、ソシレがファラドに2度平行移動しているところが説明しにくいのかな。同じスケール内なのでそんなに違和感ない。
あえて言うと、ソシレ で ドミソに行く流れの前にアーメン終止が入ったみたいな。

あるいは低音はIになっていて、上の2音が倚音としてたまたま和音的に響いているみたいな・・

VI-I

ラドミ、ドミソ

マイナーかメジャーか、一旦リセットしてみたいな感じで
流れを説明するのが難しい
同じ機能が続くので停滞にも見える

クラシックだと3音上に上がると転回形に見えてしまう
そうするとルートが消失しているので、浮遊している感じになるのかな

あるべき安定感のある低音が消えたみたいな

II-IV

レファラ、ファラド

3度下がる方が自然だけど、3度上がるのは何かしらパワーがいるか、
断面が現れた感じになる。

同じスケールで転調しているというか、時間スキップしたみたいな感じなのか。

・・・
なんとなく2度、3度と平行に同じ機能のものが移動すると
連続が発生しやすい(全体が平行に移動してしまうとか)
を避ける目的で、外声とか反行させたいとか
学習工程で扱いが難しいから省かれているだけなのかな・・・
そして何度も出てくれば違和感はないので、そういう場面ではクラシックとかでも出てきそう

VIb - VIIb - I

ラbドミb、シbレファ、ドミソ

ファンファーレっぽい
全音音階 らbしbどれみふぁ#そ#
みたいな 垢抜けた感じ?ちょっとユーモラスな感じ

2こずつ区切って
IV-V
が転調して出てきてるみたいにもとれるかな・・・

ポップスはありとあらゆる音楽をサンプリングしてくるので
いかようにも解釈できてしまいそう。
良い部分はとくに制約せずに使ってみる というチャレンジの積み重ねなのかもしれない

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