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忘れられないひとりぼっちの日々:はじまり

いつも通りのあさが来た。でも、いつものようにはじまった朝は、どこに向かうのか分からなかった。

どうしてこんな目に遭っているのか。

どうして私は今だに生きているのか。

教えてくれ。どうして生まれてきたのかを。

そして、死にたくても死ねないなら、どうしたら死ねるのかを・・

そんな言葉をかけながら、明日が見えない今を生きていた。

今はどうだ。愛していても生きていてはいられない時があるのか。

愛していると感じられない時はどうする?

2022年7月、僕はそんな思いを抱えながら、うだるような暑さのなか、街道の光と影を交互に渡り歩いていた。

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