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「才能信じすぎ病」の原因と回避策(失敗回避策の言語化#6)

個人の価値観に沿った目標を設定し、その達成をサポートする名医を目指している おおやしき です。こんにちは。

目標達成に向けて努力しているけど、結果がついてこない人が陥りがちな失敗について紹介します。

(症状)成功する人には特別な才能があると思いこみ、自分が成功できないのは才能がないせいだと思ってしまう。

(病名)才能信じすぎ病

(原因)
・生まれ持った才能によって成功するかどうかが決まる、と信じ込んでしまうことで発病します。

・自分の努力が報われない状態に対する合理的解釈として「自分には成功するだけの才能がない」と考えることで自分を納得させています。

・努力が報われない辛さに対する回避反応として起こる病気です。

・症状が進むと「努力してもムダである」という考えにつながり、無気力に陥る危険な病気です。

(回避策)
・「成功した人には才能があった」と勝手に解釈しているので、成功者のエピソードなどを詳しく調べたり、伝記を読んだりしてみましょう。努力なしに成功した人はいないと気付くはずです。

・自分の努力が実を結んでいないことを一旦受け止めて、望む結果を得るためにできることをスモールステップで考えてみましょう。

・目指す方向が経済的充足、社会的ステータスなどに偏っていませんか? もっと自分の価値観や興味、関心に合致した方向性の方が無理なく積み重ねができるかもしれません。

がんばりやさんが知らず知らずのうちに無理してしまった末にかかりやすい病気です。いろんな人と話したり、自分の好きなものに触れたりするのも、この病気を遠ざけると思いますので参考にしてください。

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