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ストレスとうまく付き合うための15のヒント・その4~6 (学習内容の言語化#43)

個人の価値観に沿った目標を設定し、その達成をサポートする名医を目指している おおやしき です。こんにちは。

今日は目標達成に向けてパフォーマンスを高めていくときに大切な 「ストレスとうまく付き合うための15のヒント」 から、その4~6 をお届けします。

このことは、「BRAIN DRIVEN」という本に書かれています。

その4…無意識のバイアスを外す

人間には過去の学習経験からくる無意識の思い込みがあります。(「認知バイアス」と言います。)

この認知バイアスがストレス反応の一因になっている場合があります。多くは「こうあるべき」といった価値観や、期待・予測が固定化した「決めつけ」が原因です。

「認知バイアス」と現実の間にあるギャップが不快感を感じさせます。

自分がどんな価値観や決めつけ・思い込みをもっているか、客観的に知っておくことが大切です。

その5…超俯瞰視によってストレスを矮小化する

脳は嫌なこと、ネガティブなことを思い出しやすくなっています。自然の中で生き残っていくために、注意すべき情報を忘れないようにするためです。

しかし現代においては命を左右するような状況はまれにしか起こらないため、意識的にストレスを緩和することも必要です。

そのためのひとつのテクニックが超俯瞰視です。世界規模、宇宙規模にまで視点を飛ばして、自分を超俯瞰視すると、自分の悩みやストレスが小さいものに思えてきます。

ただし、ストレスがMAXの状態では超俯瞰視しづらいので、軽症のうちや、普段からこのような考え方を取り入れましょう。今ある小さな幸福に感謝することも有効です。

その6…ネガティブな感情をポジティブに書き換える術を身に付ける

ネガティブな感情記憶に対して、脳の中でそれを消去しようとしても、消去したい記憶に意識が向くことでかえってそれが強調されてしまいます。

むしろそのネガティブな感情を思い起こしているときに、ポジティブな記憶を結び付けて「書き換え」をしてしまうことができます。

例えば、ネガティブな出来事について誰かに話しているときに、相手が共感をもってそれを聞いてくれて、ポジティブなフィードバックをくれることでそのような書き換えが起こります。

そのような関係性を普段から構築しておくことも有効なストレス対策になりそうです。

次回はその7~9をお届けします。お楽しみに

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