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Apexのキャラクターに自分の人生を見た話

自分は趣味が少ないほうだが、ゲームは好きだ。小学生高学年になれば04生まれよろしく、妖怪ウォッチにはハマったし、中学生からはマインクラフトやモンストなどのソシャゲ、高校からはFPSを主に遊んでいる。ぶっちゃけ、ランクリーグなどで勝つなどの才能はない方だと思う。下手の横好きというやつだ。

高校生から遊んでいるFPSがApexだ。このゲームでは、自分が選択したキャラにそれぞれ固有のquirk,ultというものが備わっている。効果は様々で、味方を回復するドローンを出すものや、銃弾を防ぐシールドを出せたりするものもある。後者は、quirkの大規模なverでチャージにも時間がかかる。
これらのスキルの使い所を考え、うまく勝ちに行くのがこのゲームだ。

さて、そんな俺が選択するキャラは、パスファインダー(開拓者)というキャラだ。いわゆるロボキャラ。


1つ目なのもかっこいい

スキルは、グラップリングと、ジップライン。前者は、自分の腕からワイヤーを出し、その先端が刺さった場所にワイヤーを巻き取りつつ飛んでいくもの。これが面白く、移動キーなどでベクトルを変更したりすると凄い距離をぶっ飛んでいったりする。これが楽しくて未だにこのゲームをやっているといっても過言でもないし、高校3年間で一番得意になったことではなかろうか(勉強は?)

さて、このキャラ。ロボットであるゆえ案の定常識が通用しないというか、調子外れなところがある。キャラ同士の会話で相手のトラウマをほじくったりするし、敵のことも味方のことも皆「友達」と言う。だが、敵味方の区別はあって、プレイ中敵が一人になると、「殺せる友達はあとひとりだけ:(」
なんて平気で言う。もうよくわからない。そして、他のキャラからも少し疎まれているというか、距離が遠い印象だ。

そんな彼(ロボットの性別はわからないが、声優は男)に俺は自分の人生を重ねてしまう。普通を一生懸命やっているだけなのに、勝手に周りのリズムからずれてしまうのだ。まぁ、彼はロボットでありそれを辛いことだとは特段表明していないが。

最近パソコンの調子が悪い。Apexをプレイしていても突然動かなくなるか、極度のラグに悩まされることが多い。こんな状態でパスファインダーを使うと、いよいよ学生時代の自分だ。動きがぎこちなく、言うことがおかしいやつ。英語では、clumsyとかawkwardとでも言うのだろうか。
いつか自分自身のバージョンアップがしたいよね…

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