太陽一妻の詩(108)

昇り始めた太陽の下で
  人々の営みの音がする
 人間は少しばかり何かをすると
  ついこんな事をしたなどと
   自己主張してしまうけれど
 今日の太陽に
  誰も思いを馳せなくても
 太陽はただ昇る
  静かに
  静かに
   温かく
   強い光を
 きらきらと輝かせながら

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