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先日8.31はSHIVAのライブにお邪魔してきました。

実は現メンバーになってからライブを見させて頂くのは初めてで、今回はベースの夏朧君のラストステージという事で何が何でもその姿を見届けたく、何とか時間を作り見る事が出来ました。


そもそもSHIVAと僕との関係性は遡る事、、

SHIVAの前身バンドの頃で年号ははっきりと覚えてません笑。

僕がバンドを一旦辞めていた頃、知り合いから「このバンドのシンセアレンジ等を手伝ってあげてほしい」と、言われ紹介されたのがきっかけでした。

彼らはまだ曲作りやバンド自体を始めたばかりの手探り状態で、自分がそれまでに得た知識や理論等全てを注ぎ込み不足を補うような形で作品作りに携わってきました。

メンバーみんな音楽やバンドに対して今時珍しいぐらいまっすぐで情熱的でそして仲間の結束が強く、僕も影のメンバーのつもりで全力投球してこれました。

回を重ねるたび作曲センスや演奏力も成長していき楽曲のクオリティが上がるとともに、僕自身のアプローチや引き出しも少しずつ進歩しているのが自分でも解りました。

楽曲だけでなく彼らは着実に動員や売上も結果を出していき、気がつけば少し遠い存在のような、本当に自分なんかが手伝っていいの?って思うような立ち位置を確立していきました。

活動拠点を東京に移してからはオンラインでのやりとりが多くなり会う機会もどうしても減ってしまったので、個人的には大阪にいた頃よくうちに来てくれたり僕がスタジオまで機材持ち込んで一緒に意見出し合いながら作った作品が1番思い入れが深いし今でもよく聞きます。

アルバムでいうと「VARUNA」とか「救世主メシア」とか。先日のライブではそんな時代の曲もセットリストに沢山組み込まれていて当時の事とか色々思い出して一人関係者席で泣いていました笑。

当時から誰よりもギラギラしていて野心の塊のような存在だった夏朧君のステージが見れないのは正直寂しい。

バンドは永く続ける事も大変である一方で辞めるという決断を下すのも同じでどちらにも相当な覚悟が必要だったと思います。

ここまで止まらずに続けてきた事に最大限のリスペクトと、そして別の道を進むと決めた勇気にエールを送りたいです。

本当にお疲れ様でした。



あ、そういえば先程解禁されましたが
11.26 ジェッツさんの生誕祭ではやっとSHIVAと対バンですね!



本当は4月に主催イベントに呼んで頂いてたのですが僕がコロナになり出演辞退となってたので、、あれはマジで悔しかったです。


ではまた🖐

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