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無宗教のぼくたちが「新幹線で無差別刺殺をせずに」楽しく生きていくために必要なのは、「インターネット1000人スラム構想」だと思う。 #雑記


人生には必ず周期というものがある。もしも今「このままずっと地の底に沈んでいくような気がする」と思っているなら、それはもうすぐ上昇に転じる合図であるし、逆に「このままどんどんすべてが良くなっていく気がする」と思っているなら、そろそろ小さな石に躓くだろう。人生はそんなものだ。上手くいき過きることも、また転びすぎることもない。ちょうどいい塩梅で進んでいく。俯瞰して、大きな目で見ることさえできれば。

さて、そんな周期とは別に、時間というものは果てしなく長く、そして空虚である。この空虚な時間をどうにかして埋めることが人生において最難関のハードルだとも言える。

ひとによっては富や名声を時間の隅から隅までに敷き詰めようとし(大抵は失敗に終わるが)、また、ひとによっては物理的な要素に頼らずに精神的な充足を得ようと努力する者もいる。人類を大きな時間軸で観察すると、人類のほとんどは時間の空虚を「労働」で埋めてきた。それが今、人類から取り上げられようとしている。

「労働」が茶番になった。

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