餌にならないために
反対意見や批判について、不定期に散見する話題にいっちょ噛み。
ネット上に公開されている記事に意見や批判をコメントするのは、直接対面して告げるのとは違う。
例えば、
一対一だと何を言ってもウェルカムなのに、誰か加わるととたんに批判し始める、ってわりとよくあることじゃないかしら。
今まさにウチがそんな感じ(笑)
夫と二人きりの時には喉まで出かけた反論を飲み込んでいたが、次男が加わったことにより堰が緩んだ。
私は私で自分の意見が尤もであると自信があって、次男は同意まではせずとも共感するだろうと見込んでいるゆえに思う。
夫も同じだろうが、こういうことは私の方が立ち回り方が上手いのである。
次男は中庸を保っている。
さすが、兄と弟の間に育った賜物である。
鍵付きではないネットのコメント欄は誰でも読めるので、反論や批判を思いついた方は不特定多数の同意または共感を期待してコメントする。
こっそりDMするのとは目的が異なる。
noteのコメント欄がよくできているなあと思うのは、スレッドにならないところである。
これは、議論(もどき)がしにくい仕様に思う。
じゃあ一対一の時と同じように、こっそりDMされるのが有用なご意見ご批判なんだろうか?
あなたのためを思っていうのよ。
に対して、
要するに気に入らねえんだろ?
と言い返さないと餌になる。
もちろん、受け入れた方が良い意見や批判はたくさんある。
ただそれを告げる動機は、人を意のままにしたい感情だ。
逆らわない奴は美味しい餌なのだ。
感情を受け取ってしまうと、意見や批判まで蔑ろになってしまう。
意見や批判は取り込んで、感情は受け取らないようにすれば良い。
それはまあ、なかなかに難しいことではあるな。
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