マリオ・マリオ

新しい方の映画を見てきたけれども、見に行くまでの時間が結果的に一番ワクワクしていた。良くも悪くも事前に調べていた評判通りな感じ。
つまらない訳ではないけれど自分にとっては面白い映画ではなかった。ブルックリンの配管工からブラッキー改めスパイクとの関係性、キノコ王国に行く流れなどは今までのマリオシリーズからでは得られない映像化で面白かった。ただその後は初対面から一瞬で信頼してキノピオへついて行ったり世界観の説明になる描写が無さ過ぎて、最後ブルックリンの人々が称賛しているのは脈絡なさすぎではと思った。アクションシーンを見せるための省略したテンポの良さなのはわかるけど。
ゲーム音楽のリメイクはファンなら気が付いてニヤッとできるアレンジも良かった。その中でtake on me とかゲームと関係のない一般の曲も挿入歌として使われてマリオの世界観?となってしまった。
と、映画自体は期待をし過ぎていたのもあるかもしれないけれど、今回の映画作成に当たっての宮本さんのインタビューを読むのが興味深くて面白い時間となっている。https://www.famitsu.com/news/202304/26300849.html

マリオコレクションの攻略本でマリオとミッキーの比較をされることに対しての意見を書かれていたし、ほぼ日の過去記事を読んでも軸となる考え方が一貫している所も見える。また明日、宮本さんの記事を調べよう。

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