飲食飲食店マーケティングの為の『外食ニュースまとめ』（2023/1/9～2024/1/15）
年始と祝日のせいで更新がされていなかった都内の人流データがやっと更新されました。年末最終週はやはり落ち込みましたが、昨年の同時期と比較すると10ポイントくらいは改善している感じです。
結局昨年においても2020年1月のレベルを一度も越えることはありませんでした。今後もそれほど急激に国内マーケットが増加するとは考えずらく、このレベルでも利益を出せるようなモデルにしていくか、もしくはこれまでとは違った売上を獲得して利益を確保できるようにしていくか？考えていかなくてはならないでしょう。
・東京都内における繁華街の混雑状況および滞在人口(人出)の増減状況
（2023/12/31まで）
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona/people-flow-analysis
【ターミナル駅(15時)】
【繁華街(21時)】
・エビソル、「飲食店予約レポート2024・予約データ速報」を発表 2023年12月は、コロナ禍以前の117％となる最多の予約件数を記録
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000011690.html
飲食店向け予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソルは、2023年12月の飲食店の予約状況に関する最新データを発表しています。
ebicaでの1店舗当たりの予約件数は2019年対比で117％といった結果になっているようです。周りでも売上がコロナ前を上回ったお店も結構ありますが、値上げによる客単価向上も影響しており、客数的にはそれほど伸びていないというところが多いです。予約件数の伸びていたとしても、組人数の減少が85％以下になっていたら、以前の売上は維持できないことを考えると大人数での予約の取れていたお店はかなり厳しかったのではないかと思います。
■飲食店の予約推移に関する調査サマリ（2023年12月度）
・「飲食店」の倒産、前年比7割増 居酒屋・カフェは過去最多 2023年は768件発生、コロナ禍直後の20年にせまる～「飲食店」倒産動向調査（2023年）～
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000798.000043465.html
帝国データバンクは、2023年に発生した「飲食店」の倒産動向について調査・分析を行った。
＜調査結果（要旨）＞
■飲食店の倒産、2023年は768件発生 前年から7割増 「居酒屋」「カフェ」は過去最多
■飲食店を襲った物価高 メニューへの「価格転嫁」進むも道半ば 仕入・販売価格のギャップ開く
・令和5年12月調査結果（抜粋）：景気ウォッチャー調査
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2024/0112watcher/bassui.html
12月の現状判断ＤＩ（季節調整値）は、前月差1.2ポイント上昇の50.7となった。
家計動向関連ＤＩは、サービス関連等が上昇したことから上昇した。企業動向関連ＤＩは、非製造業等が上昇したことから上昇した。雇用関連ＤＩについては、上昇した。12月の先行き判断ＤＩ（季節調整値）は、前月差0.3ポイント低下の49.1となった。企業動向関連ＤＩ及び雇用関連ＤＩが上昇したものの、家計動向関連ＤＩが低下した。
なお、原数値でみると、現状判断ＤＩは前月差1.1ポイント上昇の50.9となり、先行き判断ＤＩは前月差0.8ポイント低下の48.6となった。
今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、一服感がみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とまとめられる。
■景気の現状判断ＤＩ（季節調整値）
■景気の先行き判断ＤＩ（季節調整値）
・外食市場調査（2023年11月度） 株式会社リクルート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002358.000011414.html
『ホットペッパーグルメ外食総研』は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2023年11月度の「外食市場調査」を実施しましたので調査結果を報告しています。
※11月の調査結果です（12月でありません）
【概況】
■2023年11月の外食市場規模は2756億円（前年同月比 +277億円・東名阪3圏域計）
■2019年比（コロナ禍前比）81.2%で前月の同88.1％から後退
■外食頻度の2019年比が前月から後退し（94.9％→87.8％）、延べ外食回数も減少
【今月のポイント】
■外食市場規模の 2019 年同月比（コロナ禍前比）は 81.2%で前月（同 88.1％）から後退
市場規模の食事主体業態・計は19年比89.8％（前月同94.4％）、飲酒主体業態・計は同66.4%（同75.9％）、軽食主体業態・計は同83.0%（同77.6％）で、軽食主体業態・計のみがコロナ禍前に比べ改善傾向となっている。
■「カラオケボックス」「お好み焼き、鉄板焼き等」「アジアン料理店」では市場規模がコロナ禍前超え
・やよい軒に敗北…崖っぷち「大戸屋」がV字回復したワケ、厨房に起きた“凄い変化”
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c6c81534c9c33ae10a4ffc67f711ae6628a3bbb
業績不振に陥っていた外食チェーンの大戸屋が今、V字回復を見せている。苦しい時期を乗り越え、足元では売上も回復し黒字基調にある。何が大戸屋を変えたのだろうか。詳細は記事を参照ください。
■大戸屋が店舗数を増やせない残念な理由
コロナ禍は、低収益体質で自己資本も少なかった大戸屋の財務基盤を吹き飛ばしていた
■大戸屋をV字回復させた「3つの体質改善策」
（1）価格の適性化（グランドメニューの変更）
（2）提供時間の短縮
（3）食材一次加工のセンター化、
・相次ぐ｢集団食中毒｣テイクアウトに潜む"NG行動"
https://news.livedoor.com/article/detail/25705918/
2023年は、集団食中毒のニュースが目立った。イベントで販売されたマフィンを食べて複数の人が腹痛を訴えたニュースが記憶に新しいが（現時点で食中毒の原因となる細菌は検出されていない）、9月には青森県の駅弁メーカーの弁当を食べた人が体調不良を訴え、患者数は500人を超えた。
【今はウイルス、寄生虫に注意】
一般的に細菌（サルモネラ菌、ウェルシュ菌、カンピロバクター、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、病原性大腸菌など）による食中毒は気温が高い時期に発生しやすく、ウイルス（ノロウイルスなど）による食中毒は気温が低い時期に発生しやすい。
一方、アニサキスなどの寄生虫による食中毒は年間を通して発生する。
・【調査レポート】出前・宅配のどんな内容の口コミを参考にする？1位は「メニュー」という結果でした！
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000709.000093294.html
株式会社レビューが、日本全国の10代以上の方を対象に「 出前・宅配のどんな内容の口コミを参考にするか」についてのアンケート調査を実施しました。
【調査結果サマリー】
■まとめ
100人にアンケートを行ったところ、「メニュー」と回答したのは全体の30.0%でした。
また回答した理由として、メニューが豊富なところがいい、自分の食べたいメニューがあるのかは重要といった意見が数多く見受けられました。
食べるものはやっぱり種類や味などが重要であることが分かります。
・【2023年12月】法人向けギフトデリバリーサービス「TANOMO GIFT」、人気手土産ランキングを発表！
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000017102.html
スカイファーム株式会社が東京・大丸有エリアを中心に運営する法人向けギフトデリバリーサービス「TANOMO GIFT」にて、2023年12月に特に人気を集めた手土産10商品をランキング形式でご紹介しています。
【TANOMO GIFT】2023年12月人気手土産TOP10
1位：アソートセレクション30 ルノートル東京
2位：プティガトー 東京會舘 丸の内本舘
3位：メレンゲ3個詰合わせ ピエール・エルメ
4位：サブレ・エシレ エシレ・メゾン デュ ブール
5位：リーフパイ8枚詰合わせ ピエール・エルメ
6位：グランアソートメント ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション
7位：OKOSHIYA 24 Pieces OKOSHIYA TOKYO
8位：KOMU MONAKA 8pcs KOMU 丸ビル店
9位：セレクトフルーツ便 ＜恵み＞ 京橋千疋屋
10位：ショートガレット Cadeau
・おもてなしデリバリー Wolt、「イオン東北」5県目となる秋田にてサービスを開始！
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000051508.html
デリバリーサービス「Wolt（ウォルト）」を展開するWolt Japan株式会社）と、東北6県でスーパーマーケットを運営するイオン東北株式会社は、宮城県、岩手県、青森県、山形県に次いで5県目となる秋田県の2店舗にて、2024年1月10日よりサービスを開始したようです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？