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【最初の関門:職務経歴書】書類選考突破を目指して

求人に応募したら、最初は書類選考です。
今回は書類選考:職務経歴書についてです。
 
人によって、職歴が異なるので、これが王道!といったやり方を示せないですが、参考にできるところは参考にしてみてください。
 
新卒採用では、履歴書+ESだったと思いますが、
中途採用では、履歴書+職務経歴書が一般的です。
 
履歴書は、住所、生年月日、連絡先、学歴、職歴、資格、賞罰などを書きます。
職務経歴書は、職歴についての詳細、スキル、自己PRや志望動機などを書きます。
 
職歴は、履歴書にも職務経歴書にも書きますので、矛盾がないように気を付けましょう!
矛盾があれば、チェック不足でミスを起こしやすい人もしくは、うそを記載する人という印象を与えてしまいます。履歴書と職務経歴書の記載内容に齟齬がないことは最低限クリアすべきことなので、しっかり確認しましょう。
職歴の移行時期は3月、4月等の切りのいい月ではないので、記憶がアバウトでずれやすいです。
 
履歴書は、一回作れば、複数の企業で使い回しても良いかと思いますが、
職務経歴書は、企業毎に調整する方が良いです。
(*志望度や余力次第ですが…)
 
履歴書は、応募者のプロフィール的な役割を果たすため、事実の羅列・箇条書きで十分です。
職務経歴書は、自分のスキルや経歴が貴社で役に立ちます!とアピールする書類であり、面接で記載内容について質問されることが多いため、戦略を立てて作成しましょう。
 
自分のスキルの中で、求人の需要に合致しているところは強調して、詳細に書くようにしましょう。
また、質問されると回答に窮する可能性が高いものは、書かない、記載を少なくする、といった工夫をしましょう。
面接のときに地雷になります。自分で地雷を仕掛けないようにしましょう。

逆に質問されて答えやすいことやアピールにつながりやすいことは積極的に記載しましょう。
 
自分の職歴・スキルが、求人内容とドンピシャでない場合、自己PRで、下記のような記載にすると心象が良くなると思います。
「私はXXの経験があり、~~の知見があります。〇〇の業務と違う分野のスキルですが、△△といった切り口で取り組める等の貢献ができると考えております。」
 
自己PRのポイントは以下の点を書くと良いと思います。
 
・どんな実績を上げたか
・どんなやり方、考え方、工夫でやり遂げたか
・どんな貢献ができると考えているか
 
新卒では、上記2点だけで十分ですが、中途採用は具体的な求人の業務内容がありますので、そこにどう活かして貢献できるかまで書いてアピールしましょう。
 
XXのスキルに自信があります!だけではダメです。
「どれだけ能力が凄いか」ではなく、「どんな貢献ができるか」という視点が良いです。
 
志望動機のポイントは以下の点を織り交ぜると良いと思います。
 
・自分が何をやりたいか
・何故、現職でできないのか
・何故、志望先ではできるのか
 
他、魅力的に感じる点も書いても良いかもしれません。
 
 
職務経歴書を書くときは、「企業側がどんな人材を欲しがりそうか」、「自分がどんな形で貢献できそうか」をイメージして作ることが大切だと思います。

職務経歴書は、書類選考の合否に関わることは言うまでもありませんが、
面接の難易度にも直結します。

面接もイメージして作成すると良い職務経歴書となるのではないでしょうか。

ちなみに…パワハラのお悩みに役立つ記事もまとめてます。
パワハラに悩んでいる方はこちらも読んでみて下さい。


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