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初めてコンバットパトロールを作る話「胸を張れ!ドレッドノート編」

  「ウォーハンマー40000でミニチュアゲームを遊ぼうと思うなら、まずコンバットパトロール買え。」多くの司令官が残した言葉だ。今までスペースマリーンヒーローズという一体のミニチュアを600円でバラ売りしている小規模なミニチュアしか作って来なかったスナガガだが、せっかく作るなら鑑賞するだけでなく、戦ってみたいと思い始めた。そして意を決しってコンバットパトロールという、これ1つあれば対戦できるというセットを買ってみたのである。そんな大規模なミニチュアセットとスナガガの苦難の戦いの話である。

とりあえずウォーハンマーカフェへ行こう

   ホビージャパンの雑誌なんかでたびたび見ていたウォーハンマーシリーズ。何と言ってもプラモデルで対戦できるというのが魅力的だ。せっかく対戦するのであれば、強くて勝ちやすいのを選びたいというのが男の子の性だ。有識者の意見を聞くべく、秋葉原にできたというウォーハンマーカフェへと訪れた。
  ウォーハンマーカフェやストアに訪れるとまず驚くのは、おそらく店員さんのホスピタリティの高さだろう。スナガガがアホな顔で、強く最強のスペースマリーンをくださいと質問しても、嫌な顔1つせず複数あるスペースマリーンのコンバットパトロールセットの魅力を説明してくれた。ゲーム中の強さだけではなく、「ドレッドノートには負傷して再起不能になったマリーンが載せられていて、死ぬまで皇帝のために戦い続けるんです。」と普通に怖い怪談まで教えてくれて、少しはチビリました。
  それだけにとどまらず、塗装の際のオススメ塗料や便利な工具などもしっかり使い方まで教えてもらえた。もちろんお値段は正規の値段なのでほかのホビーショップに比べると安くないかもしれないが、ミニチュアに作り慣れていない人は、とりあえずウォーハンマーストアに行って話を聞いてみるのが、オススメだ

バンダイさんってスゲェや

  ちなみに購入したのはこちらのダークエンジェルというスペースマリーン船団のコンバットパトロールでした。

  どれから作ろうか?と考える。スペースマリーンヒーローズでタクティカルスカッドは出来ていたので、とりあえず大型のリデンプタードレッドノートというロボットから行くことにした。
  歩兵のユニットに比べると工程数も多く、大変だが、ガンプラを作る容量で組み立てていく。しかしガンプラを組み立てるというその感覚が悲劇を生んだ。現代のガンプラは基本的にポリキャップで足回りを調整できる。そんな感覚で脚部を腰回りにつけてしまっていた。なぜだか後方に反り返る形で取り付けてしまった脚部。胴体と合わせたとき、とんでもなく海老反りになったリデンプタードレッドノートが完成していしまったのである。おのれの計画性の無さとバンダイさんの技術力を心底実感させられたのであった。

仰け反るドレッドノート

旅はまだ終わらない

  約20000円のコンバットパトロール。そのうち6000円ぐらいの割合は占めるだろうリデンプタードレッドノートに失敗し、数日寝込んでしまったが、まだスナガガの旅は終わらない。次回「萎れるな!翔べ!プライマリス・インセプター」

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