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サブカルチャーとは?

どうも、こんにちは!
サブカルお姉さんのめぐるです

8・90年代生まれの人〜〜〜〜?( ´・∀・)ノ
(いらっしゃったらぜひコメントくださいね〜!)

本日は、「本当の意味での」サブカルチャーについて記事にしてみました。

私がオーナーを務める「サブカル卒業した人」がサブカルチャーを卒業した大人向けのアパレルブランドということもあり、
サブカルチャーについて自分の考え方をまとめたいと考えたのが事の発端です。ちなみに私は一時期卒業して、耐えきれずに戻ってきた。
(記事書くのにめちゃくちゃ時間かかってしまって、めちゃくちゃ後悔した

サブカル女子、流行ったよね

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ぱぱーっと調べたら、数年前に一時的なブームを起こしたサブカル女子についての記事が多くて激萎えた。
私は少しミーハーな部分があるのでブームに乗っかってサブカル女子ファッションしたこともあるけど、元々サブカル好きだったから、なんていうか仕方ない。
カメラは高いものでなくプラモデルカメラ使ってました。作るのが好きなのできゅんきゅんして、気づいたら組み立て終わってました。当時、齢13。

サブカル女子の特徴について

ざっと、以下のような特徴があげられます。
・人と違うものが好き
・マッシュorボブ
・なんかでかいメガネ
・首から下げたカメラ(くそ高い)
・音楽が好き
・マーチン
・おやすみぷんぷん(にこにこぷんと間違えかけて焦った)
・ラーメンズが好き

ちなみに、WEB2.0時代の友達のロシア人の男の子もラーメンズ好きだったよ。日本にずっと住んでいるらしいから間には受けてなかったみたいだけれど。


サブカル女子が流行ったこともありましたが、本当の意味は違います。もちろん。
お待ちかねの本当の意味でのサブカル語り、ここから始まります。

本当の意味でのサブカルとは

社会の中心となる支配的な文化に対して,その社会の内部にある集団のもつ独立した文化のことで,下位文化,部分文化ともいう。支配的文化にとって周辺的と考えられる集団の属性を実体化したもの。
1960年代後半,アメリカの少年非行研究においてサブカルチャーの概念が用いられ,その後 60年代の青年文化をさすものとして普及した。
また特定の階層やエスニック・グループ (民族集団) の固有の文化に対しても広く用いられるようになった。
そのうち既成の価値体系に対する否定を強め,中産階級的な生活様式を拒否し,挑戦的な態度で新たな意識改革を迫ったものはカウンターカルチャー counterculture (対抗文化) と呼ばれ,
人種問題の激化,ベトナム戦争の泥沼化,大学紛争などを背景に起ったヒッピー現象がその典型である。
出典:コトバンク

つまり、サブカルチャーとは下位文化のことで、上位文化(ハイカルチャー)のクラシックや美術、演劇、文学などの個人の知識や経験を必要とし、かつ「歴史が長くブルジョワな娯楽」とはまた別で、誰でも楽しめるような比較的新しい娯楽のことをさします。
現代では、一般受けしないであろうマイナーな趣味のこととして呼ばれることが多いです。

サブカルチャーの歴史

1950年にできた言葉で、割と昔から存在していたようですが日本で使われるようになったのは80年代頃といわれています。
言葉を作ったのは社会学者のデヴィッド・リースマンという方で、当時は「主流文化に反する個人のグループ」を意味していたそうです。

80年代の日本では、マンガ、アニメ、特撮、フィギュア、コスプレ、ゲーム、オカルト、アングラ、ディスコ、クラブ、アダルトビデオなどといったものがサブカルチャーとして親しまれておりました。
1979年にはオカルトといえば…の「月刊ムー」が学習研究社(現・学研ホールディングス)より創刊されました。
つい最近までオカルト好きだけど怖くて、お風呂いけなくなったりしたけど、最近は現実的に考えられるようになったので普通に楽しめてます。
この怪奇現象は、こうこうこういったことが起きたためにそう見えただけとか、頭の中で考えちゃう。なんだ、人間か何かの仕業じゃんって。大人になるってこういうことなのね…。
でもパラレルワールドだけは信じてます。今、この世界にいて良かったなぁっていつも思う。話がずれた。

また、コスプレが普及しはじめてきたのもこの頃。
同人誌即売会が取り上げられるのと同時にコスプレにも目が向けられるようになりました。
ラポートが発行した、「ファンロード 1980年8月号(創刊号)」では、原宿のコスプレ集団「トミノコ族」の特集がされ、一気に話題に。
トミノコとは機動戦士ガンダムの富野由悠季監督に由来するもので、機動戦士ガンダムのコスプレをした人達が踊っている写真が掲載されたそうです。
さらに、1985年頃には、衣装制作が楽という理由で(w)同人誌界隈で人気のキャプテン翼(キャプ翼)のコスプレが流行り、翌年1986年にはコスプレが個人で行われるものから、集団で行われるものになりました。(もちろん個人もいるよ)カメラ小僧もこの時期に出現。
2003年には、世界的なコスプレイベントの「世界コスプレサミット」も開催され、市民権を得ることに。
最近、えなこさんがファミマのラジオでMCしててびっくりした。

現代におけるサブカルチャーとは

90年代になると、マンガやアニメは一般的になってき、「オタク文化」として親しまれるようになりました。

逆に、女装なんかはメインカルチャー(というのか微妙だけれども)からサブカルチャーに近い位置になった文化だと思うので具体例から省いてみました。
歴史的に見ると、女装男子が普通だった時代や国もありますよね。現代の日本は、一昔前よりもジェンダーに関して寛容になってきたとは思うけれど、一般的に見てしまうとまだまだな部分が多いかなと。
本当に遠い昔の文化の方がそういうことに関しては受け入れられたいたと感じるのは私だけかな?今度また勉強してみます。
ちなみに、日本だとヤマトタケルなんかも女装していたそうな。歴史の教科書でみた時の名前のインパクトがすごいけど、こんな裏話もあったんだね。

そして、00世代になると、サブカル女子が流行る。(適当かよ)
さらに10年代には多様性が認められるようになりました。マンガやアニメも一般的になってきましたよね。

サブカル卒業した人について、ちらっと

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冒頭でお話しました、サブ卒は主に漫画、アニメ、女装、コスプレ、をテーマにしております。
あとは春画もよく使います。
漫画文化、エログロ文化、どちらも一気に摂取(!?)できるなんて素晴らしいじゃんっというような理由から、春画が好きなんですよね。

まとめ

さて、サブカルチャーについてまとめると、サブカルチャーとは一部が作り出したマイナーな文化・思想のことと定義されるかな。

最近では、昔は日の目をみなかった文化にもだんだんとスポットライトが当てられるようになってきました。
サブカル思想の強い私…というかキモオタ気質の私にとってはサブカルチャーだと感じたものにはずっとマイナーでいてほしいという気持ちがあるので少し残念…。
とはいっても認められることはいいことだよね。私もサブカルチャーを世の中に広めたくて行動しているわけだし!

余談:調べることで再認識。

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今回、サブカルチャーの歴史について、しっかり調べてみたら新しい気づきもあったりして楽しかったです。
うまく自分の中のサブカルチャーをまとめられたかというと、ちょい微妙だが…。というか語りきれない。
もし、自分が80年代生まれだったら、初期の時代からリアルタイムで追っかけれたのでしょうが……とか考えることもありますが、それはいいや。
私の場合はインターネッツの無い世の中で生きるの難しそうだし…。
もし、早く生まれていたら、小学生の時にクター(Flashゲームだよ!知ってる?)をやったり、macのボディーカラーにあそこまで感動することもなかったでしょうよ。

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