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つまりステマとは?なんだろう?

僕は興味のある製品のレビュー記事を作成することが好きだ。
自分で購入したものをレビューするのはもちろんだけれど、
時にはメーカーさんからオファーを頂いたりしてレビューを書くときもある。
けれど、その場合大事にしているのは
興味のないものは記事にしないことだ。
興味のない案件に関しては申し訳ないけれどお断りさせてもらっている。
製品に対して興味があって記事を書きたいと思った時だけ対応させてもらっている。
そして、製品を提供してもらう際にも「良くないところ」も書く様にしているので提供側にとってはマイナスになる部分もあるのだ。

つまりは、僕は好きなものを好きな様に書かせてもらっているのだから、製品を提供してもらっていようが、もらってなかろうが、PRでも宣伝でもないはずなんだよね。
それでも、これはステマ行為になるのだろうか?

ステマ回避策

世にはステマ行為に関する回避策として
「PR」と書け、というのと、
製品提供があった場合はその旨書け、と云うのが常識の様に言われていて、僕もそれを信じていた時期もあったのだけれど、しかし宣伝に加担しているわけでなければ「PR」でもないし、製品の提供があろうが?なかろうが?関係ないのではないか?
と考える様になった。
だって、製品の提供があったからといって、即「宣伝」に加担するという訳ではない。良くないところはきちんと記事にするし、あくまで自分の意志で、読者側に立った記事を作成する限りは「PR」でもないし、製品の提供を一々説明しなくても良い様に思う。
好きなガジェットのレビューを読者のために書くという事になっていれば、それで良いのではないだろうか?と考える様になった。

対価をもらうとステマ?

もちろん、対価(お金)を頂いて書く場合は別になるのかもしれない・・・。だけど、その場合ですら多くのライターや作家さんも対価をもらって何かを書いていることは往々にしてある訳で、その場合はそこに忖度も発生していると思う。だけど、それを追求されることもほとんどないよね?

結局、叩かれるのは、影響力のある人が「良い」とも思っていないのに、企業からお金をもらって、フォロワーたちに「これ良いよ」みたいな嘘をついて安易な稼ぎ方をする場合に叩かれるんだよね。
ただ、これもフォロワーの人たちはその人の事が好きなんだから、その好きな人がお金欲しさにやってるんだからお布施のつもりで、あげればいいんじゃない?って個人的には思う(笑)
でも、フォロワー外の人が騒いだり、フォロワーさんたちがそれを目にして「騙された〜〜」ってなるから問題になるんだよね。
ただ、結局はそういう安易な金の稼ぎ方をする奴の事が好きだったんだから、その人の事をフォローしたフォロワーさんにも責任はあると思うんだけどな〜。
こっから先はいろんな問題を孕んでいて加熱しそうなので、この辺にしておきます(笑)

忖度の権化

あと、もっと極端な話をすると公共の電波を使用しているテレビ局にしたって忖度しかないのではなかろうか?テレビってスポンサーや広告代理店、ジャニーズを代表とする大手芸能事務所、政府への忖度で成立している様なものだ。
その時に、「大手事務所のPRです。」とか入れるのか?っていう話ですよね。
もっと大きな視点で言うと国だって世界だって国連だって、WHOだって、オリンピックだって、どれも表向きは公平とされているだけで、裏では忖度だらけで成り立っているのがこの世界の「不都合な真実」であることには変わりないもんね。
この話も語りだすと長くなるんでこの辺で(笑)

まとめ

と言う訳で、僕は「ステマ行為(嘘をつく)」はもちろんしていないのですが、ステマ行為というものについて考える機会となったので考えをまとめてみた。

今行われている「ステマ行為」の自主的防衛策に対して、なにか腑に落ちる部分がないので、しばらくは「PR」も「製品提供うんぬん」書かずに行こうと思っている・・・。
自分の気になるモノ、興味のあるモノしか扱わないし、
読者ファーストでレビューするし、嘘をつくつもりはないので、必要ないかな・・・と。
もちろん、第三者によって制限されている場においてはそこのルールを守っていくつもり。

それから、法律があるのならば日本に住んでいる以上、法律は守らなくてはいけないので、それに従おうと思う。ステマの法案も検討されているとかって話が、随分前からあったと思うのでちゃんと決まっているのならば守らないといけないな・・・と。
詳しい方が居られたらぜひ!教えてください。

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