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好きな時に好きなコトをする〜シンプルな我慢をしない生き方

今年のお盆休み、

大阪に住む僕の兄の長男である甥っ子が

僕の住む高知へ遊びに来てくれた。

甥っ子は大阪で生まれ育ったのに高知の事も

大切に思っていてくれて時々訪れてくれる。

僕はそんなかわいい甥っ子に

出来るだけ楽しんでもらおうとプランを考えた。

甥っ子の高知滞在日の内一日は、自然が好きな甥っ子のために

高知県西部の美しいビーチのある海辺のキャンプ場へ

二人で行くコトにした。

奥さんはテントで寝られないのでパスされた(苦笑)

一泊二日の短いキャンプだけれど、とても楽しい時間だった。

約2.5時間くらいのドライブを経て

昼過ぎの遅い時間にキャンプ場に到着すると

拠点を決めて二人でテントをたてた。

▼場所はココ
興津キャンプ場

その後、甥っ子はすぐに近くの堤防に釣りに出かけ、

僕は一息ついたらビールを飲んで、

ブログを書いたりキャンプ地の整備をしたり・・・


その後は日課のランニングに出かけ、

夕暮れ前の海の街を散策しながらランニング、

汗だくになったらそのままビーチから海に飛び込んで

海にプカプカ・・・・。

海から上がったら、自分も竿を取って

甥っ子が釣りをしている堤防へ行き、釣りをはじめた。

偶然釣れた割と大きな鯛に気を良くして

甥っ子に捌いてもらい料理しながら楽しく呑んだ。


すっかりお腹が張ってお酒も飲んで、

甥っ子といろんな話をして楽しんだら、

不謹慎と怒られるかもですが、

ご愛嬌という事で、近所の神社に肝試しに出かけて

ちょっと肝を冷やした。

肝試しから戻ったら空を覆う満天の星が

とても美しかったので星空撮影に興じた。

しかし、その頃にはすっかり酔っ払っていて

星空撮影用のカメラセッティングができず、

残念ながら撮影は失敗・・・・・(苦笑)

最終的に星空を撮影しながら寝落ち・・・・。

といった、やりたい事をやりたい場所でやりたいだけ

ひたすらやる一日というとても濃密な時間になった。

翌日、帰路につき、甥っ子は夕方に大阪へと帰ったのだけれど、

甥っ子を送った夜、「昨日は楽しかったな・・・・」

と振り返っていると

「毎日あんな風に過ごせたら、どんなに良いだろう?」

と、ふと思いついた。

しかし、すぐに僕の脳内首脳陣が議場に集結し、

「そんなの許されるわけないだろう!この時だけのご褒美だ!」

といつもの様に打ち消してきた。

「だよね〜」と思いつつ

「でも、あれ?・・・そんなことないんじゃない?」

とも思い始めた。

自分で「ダメだ!」と決めつけているだけで

別に許されない事ではないはず。

僕は自分で自分を縛り付けているだけではないか?

僕は、この手の観念をなぜか?昔から持っていて

楽をすると後で苦労をする、とか

好きな事ばかりしていては破綻する、とか

我慢するコトが尊い、とか

好きな時に好きな事をするコトに対して

とてもネガティブだ。

そして、自分でもその事に気づいていて

最近はその観念を捨てられる様に、

自分の観念の上書きを試みている。

つまり、人生は自分次第で

好きな時に、好きな事をしていても良いのだ。

という事を自分に刷り込む様にしている。

なかなか、うまく行かないのだけれど

少しずつ自分が自分の観念に縛られている事や

今まで過ごしてきた時間がいかに窮屈であったかを

痛感する様になった。

先日の甥っ子と過ごしたキャンプは

とても楽しい好きな事だけで構成された一日だったけど、

決して特別ではなくて、

毎日があんな日になっても良いのだ。

毎日、走っては海に飛び込み、魚釣りをして、酒を呑んで

寝たい時に寝て、食べたい時に食べ、

楽器を演奏したり、星空を撮影したり、

とにかく好きな様に過ごして良いのだ。

こうして文字で書いてみてあらためて思ったのは

別段大それたことでもないよな・・・ってこと、

自分に許されているのだから、

もっと権利を行使するべきなのだ。

甘えるべきなのだ。

痩せ我慢しても、実は何もない・・・。

もっともっと好きな事をして過ごすべきなのだ。

そういう風に強く感じた。

自分が思っているほど、人生は厳しくない。

もっと大らかに自分の人生を大胆に楽しんだほうが良い。

心からそう思う様になった。

僕は数年以内に自分の人生の割と大きな方向転換をはかろうと思っている。

その時に向けて自分のマインドをもっと自由にしてあげたいと思っている。

他でもない「自分から縛られていた」自分を

少しでも楽になるように、解き放ってあげたいと思っている。

人生はどこで誰と何をしていても良い。

楽をして楽しい時間をたくさん過ごしても、

その皺寄せがその後に来るとは限らない。

苦しい、しんどい事をしないと暮らしていけないわけではない。

楽しく過ごして好きな仕事を楽しくして

楽して人生を謳歌している人は山ほど居る。

他人を出し抜いて楽ばかりしている人も山ほど居る。

自分で自分をネガティブな観念で縛り付けるのはやめて

自分の限りある自由な時間を

有意義に過ごさせてあげたい、

強くそう思ったのだった。

雑記ブログ「Studio Kamix(スタジオ・カミックス)」ではガジェット製品レビューをはじめ、いろんな事を書いています。こちらも是非読んでみて下さい。

Studio Kamix(スタジオ・カミックス)


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