5/14 それは疲れだと思っていた

サラリーマン時代(今もそうではある)、土日は家でダラダラしている事が殆どだった。
全くどこにも出かけないという訳ではなく、「ここに行きたい」という明確な目標があれば予定を組んで遠出するが、逆に特別な予定がない限り「ちょっと外食に行くか」というのも億劫で、自炊するなりなんなりしてずっと家でゴロゴロし、Youtubeを6~7時間見て時間を潰す事が多かった。

これはずっと疲れなのだと思っていた。平日5日間、ついつい夜ふかししがちで睡眠時間がかなり短かったり、いつも忙しい訳ではないが仕事のピークが固まっているから繁忙期はそれなりに頑張って頭を使う必要もある。
だからどこにも行かずに一日15時間くらい横になって過ごすのは、その疲労の回復に充てる必要経費なのだと思っていた。
本当に出かけたい時には頑張って身体を動かす事が出来るし、そうじゃなくても俺の趣味の大半は家の中で出来る事なのでそれをもったいないと思った事もなく、何年も何年も休日の大半を「疲労回復」に費やしてきた。

この生活が始まって気付いた。
これは「疲れ」じゃない。

だってさ、働いてないのにさ、今まで働いてた平日なのにさ、1日中寝てられるもんな。
どこにも疲れがないハズなのに、「疲れてる」時と身体の挙動が同じだもんな。

これ疲労回復でも睡眠不足の回復でもなく、ただ強烈な怠け癖がついてるだけだ。

やっべえな。

確かに有給期間は始まったばっかりだけど、それでも1/6は終わってしまっている。一年で言ったらもう3月換算よ?3月に「今年始まったばっかりだし……」とか言ってるやついないだろ。

頑張らないとヤバいぞ。
人によって事情が違うから、「日々活動的に過ごしてないと人として駄目」とけなしていけないのは確かだが、俺に限っては「頑張れない」訳はないんだよ。だってついこの間まで働いてたんだから。週5日40時間は最低働いてて当たり前だったんだから。それを極端にしんどいとも思ってなかったんだし。
それだけの、本来活動可能な気力を、俺は今全部文字通りの惰眠に溶かしている。
頑張らないとヤバいぞ。

という訳で今日は朝早く(といっても8時くらい)に起きて活動的に過ごそうとしたら死ぬ程雨降ってたし肩と首がもげそうなくらいの激痛が走ってたので医者行く以外の事が出来ませんでした。

会社員だったらこの程度で休める訳ないのに、「やらなくていい」という環境が俺をどこまでも堕落させていく。
皆本当ごめん。


【今日の裏メニュー】
超消極的ダイエット


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