真にカルチベートされた人間になれ!
3日連続でNote日記を更新しているらしく、ここで辞めたら3日坊主過ぎるので印象深い本についてでも思い返して書こうかな
ふと思い出したのが、太宰治の『正義と微笑』のカルチベートのくだり
ちゃんと丸々読んだのはかなり昔の1回だけで、いくつか印象深い所があったな〜くらいの思い出だけどカルチベートの一節は有名なだけあって4,5年に1度くらいはSNS等で目にして読み直してる
学生の時に「ほ〜ん、確かに確かに」くらいで読んでたのが、社会人になって「マジでそれな(真顔)」ってなって、今久しぶりに読んだらじわじわぁ〜と沁みる。
個人的にはなんだろう、本来「勉強しないといけない!向上していこうぜ!」みたいなのは好きじゃない、だけど
生きてる時間が長くなるほど単語・文章から解釈したり抽象化できる幅が広がるのかな、大人になるほどにしっかり学んできた人たちの人格の素敵さを実感する機会が増えたこともあって、読む度になにか深みを増していく一節だなと。
勉強する理由を説いてる文章でこうも温かく納得させてくれるものは他にないな。
カルチベートという言葉にも改めてとても奥深さを感じる。好奇心を探究していくような意味と価値観をほぐされるようなニュアンス。両方とも素敵だなと思うから.
終わり
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