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るろうに剣心 最終章 The Finalを見ました。

ネタバレ無しの感想

この段階まで来ると、実写るろうに剣心は超面白いってわかった上で
見に行ってるんで、大幅に予想を裏切られた面白さ!
みたいなのではない。
でも95点ぐらいの映画を求めて、108点ぐらい取ってくるの、
そもそもの自分の中のハードルが狂ってるし、
それをきっちり跳んでくるのも凄い。

各キャラクターに関して雑感

雪代縁

倭刀術だけなく、窓利用殺法も使いこなす恐ろしい男。マジで演技が凄まじいので、彼一人だけで人誅の釣りが来る
喧嘩っての頭を使うんだよ発言から頭突きを見舞う左之助に対して、回避からの頭突きを見舞ったり、
折れた倭刀の代わりを悠々と拾いに行ったり、超絶アクションだけでなく戦いをめちゃくちゃエンターテインメントに仕立ててくるラスボスの鑑。

乙和瓢湖

ケヒャリストの具現みたいな奴、友人と一日に殺した人数を競った思い出を発表するなど、こいつに関しても剣心に殺されたこいつの友人に関しても同情の余地が存在しない。こいつが先鋒でいいの!?と思うけど、実際縁で全部完済した。鋏みたいな武器を使って針飛ばしてきて爆薬まで使うぼんくら敵のお子様ランチ。

鯨波兵庫

原作での交流が無い分、人間性をオミットされたと言うべきか、そんな店を吹き飛ばすカス要素が消えたと言うべきか。アームストロング砲で景気よく街を吹き飛ばしていくので、剣心の発言も若干キレてるっぽくて。
剣心の「新しい時代に生きてくれ」がお前ええかげんにせいよ!の色彩を帯びているのが味わい深い。
戦闘の際はガトリングガンに付け替えるのでアームストロング砲による戦闘が見られなかったのが残念だったが、景気よく街に穴を開けながらの戦闘はめちゃくちゃ楽しい。
おそらく、実写版るろうに剣心のスポンサーにはガトリング会社がついている。

無敵鉄甲の人

映画第一作で登場したため、名字が同じなだけの人になった。外印はカットされたのにお前は出るんだ……みたいな部分は正直ある。第一作で左之助との戦いをやったので、素手での殴り合いは無い。
個人的には、第一作のベジタリアンの方が上回るんだけど、
常に楽しそうで味わい深いところがある。

八ツ目無名異

過去が明かされなかった結果、リファインされたデザインの良さが残った。
周りに彼の仲間っぽいのがいるので、なんかこう一族単位でおそらくなんかあったんだろうな、という感じの奴を察せられる。

石動雷十太

雷十太先生に倒された道場主が出てきた道場が出てきたので、おっ!オリジナル人誅勢として雷十太先生来るんじゃないか!?というのは割とガチで思った。出ないだろうとわかっていても、皆も雷十太先生に倒された道場主じゃん!みたいなことを思ったんじゃないかと思う。
別に出たところで……みたいなところはあるんだけど、でもやっぱ道場襲撃が一番似合う男なのでね。

左之助

残念ながら戦闘面での勝ち星は無かったが、ムードメーカーとしては一番の男だ。終盤の滑車で突っ込むシーンはお前すごい元気だなと思った。すげー、元気。元気が一番。

四星

明言はされてないんだけど、
スキンヘッドが四人いたら、それはもう四星と言っていいと思う。
駄目そう~~~~~と思ったら、想像以上に駄目だったっていうか、
気づいたら消えてましたね。
まぁ、十本刀ですら見てない内に倒されたのに、四星は無理ですよね。
駄目でしたね。

再登場組

刀狩りの張
やっぱ三浦涼介って顔が良いよな……と再確認させられた。
あと、出ると思ってなかったので普通に結構びっくりした。

偽志々雄
アイツなに!?もしかしてアイツの中身って張なの!?

瀬田宗次郎
まぁ、出る可能性は高いだろうとは思っていたが、実際出たのでめちゃくちゃビビった。
前回であんなにひどい目に合わされたので、普通に再戦すると思っていたんだけど、
ちゃんと剣心に協力していたので、もう一度ビビった。
剣心が云々というよりもシンプルに彼の性格が良い。

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