見出し画像

システムエンジニアはコードを覚えているのか?

以前、「システムエンジニアはどうやってプログラムを覚えたらいいのか?」ということについて書きました。

プログラミング言語を覚えるということは重要ですが、そもそもコードを覚えているのか?ということについて書きたいと思います。

プログラミングを全部覚えないといけないと考える人もいる

Twitterとかで、たまに見かけますが、全部覚えないといけないと考える人もいるようです。

プログラミング言語は日々アップデートされていくので、それを全部覚えていくのは大変です。

大事なのは自分の知識の引き出しを増やすイメージですかね。

覚える必要があるのは最低限文法とか書き方

最低限の文法、if分とかfor文とか、プログラミング言語全体としての基本の書き方だけ覚えておけば良いと思います。

プログラミング言語としての基礎だけ覚えておけば良いのかなと。

自分の知識の引き出しを増やすイメージ

例えば、ログインの処理を作る時はこういう風に書くとか、DBに登録する時はこういう風に書くとか、ざっくりの知識だけ覚えて、引き出しに閉まっておく感じです。

必要になったら、引き出しを開けて取り出すと内容が分かる。

必要になった時に取り出せるようにしておけば、全て覚えておく必要はないですよね。

そういう風にして取り出せる引き出しの数を増やしたほうが良いと思います。

過去の成果物が引き出しになる

その時に大事なのが、過去の成果物です。

プログラムを書く時、「同じようなことを前にも書いたな」と思うことは結構多いです。

その時、過去に作った物を参考にしたり、流用できれば、プログラム作成に掛かる時間を短縮できます。

システムエンジニアにとって大事なのは、検索する力

そして、もう1つ大事なのは、検索する力だと思います。

プログラミングで分からないことがあった時に、Google検索などをする訳ですが、それでどれだけ正解に辿り着くことができるか、ということです。

どういうワードで検索するかもそうですし、数あるページの中から、正しい情報を収集することも大事です。

今では情報が溢れている社会なので、どういう情報を自分が取るかですね。

まとめ

プログラムを覚えていくのは大変ですが、覚え方を工夫するだけで力は付いていくと思います。

今はたくさんの情報を得られる時代なので、調べれば分かることも多いですし、そういった内容をどう自分に蓄えていくかだと思います。

僕もまだまだ知識の引き出しを増やせるように、やっていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?