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「ベクトル」鈴木麻友

『ベクトルはどうか』

廉からそう話があった時、話を聞けば聞くほど、たくさんの意味が込められていました。

自分に矢印を向ける
チームに献身する
入替戦出場に向けて上を向く

どれも自分の心に刺さる言葉でした。
4年で話し合いを重ねた後、広報とグッズ班にこの言葉にピッタリなロゴを作ろうと話を持ち込みました。
後輩たちは1人1人想いを込めて、多くのロゴを制作してくれました。その1つが、2023年度有馬・内田組を表すロゴとして、発表されました。後輩のみんな、4年の想いを汲み取って、たくさん考えてくれてありがとう。

そして、この大学生活の4年間多くのことがありました。たくさん周りに今もなお迷惑をかけ続けていると思います。スタッフ長なんて名前ばかりで、みんなが数百倍尊敬できる部員です。

こんな私だからこそ、ベクトルという言葉が必要だと思います。

『自分にできることは何か』

あと数ヶ月しかなくて到底答えは見つからないかもしれません。ですが、常に模索し続けて毎練習・毎試合自分にしかできないことを見つけ、チームに100%で貢献する。それが4年間の集大成かなと思っています。

春シーズン最後の国士舘戦は、今年度1番心に残った試合でした。私はカメラをしていたのですが、ピッチ内外を問わずカメラの中に映る部員たちの姿は、本当に我武者羅で、なんだかハッとさせられるような試合でした。試合をチームの一員としてサポートすることも、引退まで数えるくらいしかないかもしれないと思うと、引き締まる思いでした。試合を切り取った写真で、部員たちの熱い姿を皆様の心に届けられていたら嬉しく思います。

4年生として、
上智ラグビー部の魅力を伝え切る広報として、
上智ラグビー部の1人のファンとして、
チームの一員として、

サポートしたいと思います。

そして、スタッフのみんな、いつもありがとうね。

最後に、上智ラグビー部を応援してくださる皆様、日頃より多くのご支援とご声援をいただき、本当にありがとうございます。
皆様に恩返しができるよう、上智ラグビー部一同精進してまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

鈴木麻友

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