勇者の挑戦
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ゾーマ「ゆうしゃよ!
なにゆえ もがき いきるのか?
ゾーマ「ほろびこそ わが よろこび。
しにゆくものこそ うつくしい。
ゾーマ「さあ わが うでのなかで
いきたえるがよい!
ゾーマが あらわれた!
ゆうしゃは ひかりのたまを つかった!
たまは いちだんと あかるくかがやく!
ひかりのいとが まおうに からみつき
やみのころもを はぎとった!
2021.9.30 追悼 すぎやまこういち先生
ドラクエは私の人生そのもの。7歳で初めて遊んだファミコンのドラクエ2から新しいナンバリングが発売される度に一緒に冒険をし、共に大きくなってきた大親友。
大人になってからも冒険の旅は続く。
それはあの素晴らしい音楽があったからこそ、一生の友達になれたんじゃないかと思っています。
すぎやまこういち先生の音楽があるからドラクエはこれからも生き続ける。
すぎやまこういち先生が全て作り上げ、500曲あると言われるドラクエの音楽の中で、ひとつだけ選ぶとしたらなにを選ぶか。
私は「勇者の挑戦」を選びたい。
ロトシリーズの原点。ドラクエの数々の魔王の中でもとりわけ人気の高いゾーマ戦のBGM。
ファミコンでそのメロディを初めて聴いた時の衝撃は凄かった。めちゃくちゃかっこいい!
ドラクエの音楽は数百年後に聴いても目減りしないように、と始めからクラシック、オーケストラで作られているのは有名な話。
ファミコンからスーパーファミコン、プレステとハードが替わるにつれて音楽の表現も進化していき、すぎやまこういち先生がイメージした音に近づいてきたのではないかと思う。
私は残念ながらすぎやまこういち先生が指揮するオーケストラを生で聴く機会はなかったけれど、ドラクエの音楽と共に人生を歩んで来た同じ心を持つ仲間たちと出会うことができた。
そう、あまくちさんの音楽に。
エレクトーンと心を合わせてドラクエを始め、ゲーム音楽の名曲たちを表現するのを見ていると、私たちが子供の頃から一緒に遊び育ってきたドラクエの音楽が導いてくれた縁を強く感じます。
あまくちさんがエレクトーンで表現する「勇者の挑戦」を聴くと、すぎやまこういち先生が表現したかった音楽、音やメロディに宿る心は、あまくちさんにしっかり繋がっていると分かる。それだけ素晴らしく、神業のような演奏で心が熱くなる。
子供の頃に聴いためちゃくちゃかっこいいメロディ、楽しかったり悲しかったり切なかったり色んな感情を伝えてくれる音楽。
大好きなドラクエの音楽、そしてその思いを繋げてくれたあまくちさんの音楽。
大切な音楽たちとこれからもずっと一緒にいます。
素晴らしい音楽をありがとうございました。
これはすぎやまこういち先生の訃報を聞き、あまくちさんの動画に追悼のメッセージとしてコメントしようとして、入らなかったものです。
おそらく冒頭のゾーマのセリフがgoogleのAIで引っかかったんだと思います。
私はよくゲーム内のセリフを引用して使うのでこういうことがちょくちょく起こるんですよね。下書きファイルを見直していたら見つけたのでこの機会にnoteに載せてみました。
現在あまくちエレクトーンでは高音質録音のショート動画、LIVE録音のフルバージョンがアップされています。ぜひ聴いてみてくださいね。
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