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バイオマスCHPの仕込み状況

2020年度から、厚真町におけるバイオマスCHP事業の仕込みをスタートさせています。本事業は、休眠預金事業に採択されており、社会変革推進財団様による毎週のミーティングにより、伴走いただいております

さて、事業準備から1.5年程度が経ち、準備も少しずつ整ってきましたので、途中経過報告を行いたいと思います。

ほくでんネットワーク

21年12月、北海道電力ネットワーク様との電力の系統連系に関する接続契約を締結しました。こちらは、FITによる20年間の固定価格買取制度に必要な契約でありまして、発電した電力を全量買い取っていただく予定です。

FIT認定

22年3月、北海道経済産業局様より、FIT認定をいただきました。21年12月に締め切られたFIT認定の審査から3か月ほど。これで、事業推進にぐっと進みました。

厚真オフィス

ちなみに、厚真にオフィスも借りました。シェアオフィスです。おすすめですよ。

次のフェーズ

22年5月現在、厚真町様との土地契約、開発行為、メーカーへの設備の発注、というところが現在のフェーズでございます。

現在、円安やウクライナ情勢によって、部材調達が難しく、また木材価格が上昇気味であり、事業環境はあまりよくはありませんが、地域に必ず必要な事業として、経済性だけでなく、インフラとして、あるいは学びとか楽しみの場として、存在するよう心掛けていきたいと思います。

今、必要なこと

一番のテーマは、経済性向上やエネルギー有効利用のため、どのように"熱利用"を作っていくか、です。これは、当社だけでは完結しないと考えており、発電時に出てくる"熱"を捨てるのはあまりにもったいなく、常時50kW、年間で39万kWh=灯油4万Lちょい、の熱を使いたい事業者さん、一緒にやりませんか。楽しみの文脈でいうと、コーヒー焙煎とか、ブルワリーとか、スマート農業とか、そういうことも熱を使ってできそうだな、という印象です。

ちなみに厚真って、ローカルベンチャーの宝庫ですので、たくさんの人とのつながりに、非常にわくわくしています。

ちなみに、まだまだだだっぴろい、なんもないところです。
ここでどんな物語が始まるのか、めちゃくちゃ楽しみです。

まだまだなんもないです。

ここに、このマシン入れる予定です!コンテナタイプですね。

外装のカラーは選択可能です。今回納品するモデルはボルターホワイトを採用します。

Posted by ボルタージャパン VOLTER JAPAN on Thursday, September 5, 2019

ぜひ、ご連絡お待ちしております!
文責:井筒

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