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時短勤務を無期限延長してもらった話

次女の育休から職場に復帰して一日5時間の時短・週四在宅、週一出勤で働いているのだけど、もうすぐ次女が三歳になるので、会社にこのまま時短で働かせてほしい旨相談した。
私の会社の規定では三歳の誕生日に時短が終了してフルタイム勤務になる。フルタイムに戻るのは負担が重いのでその意志はないこと、できればこのまま時短で継続するか、パートタイムで働かせてもらえないかと。

少しのちに、時短継続でOKをもらったのでほっとした。

子どもの教育資金やら家の事、将来のことを考えると何らかの仕事(収入)はないと不安だし夫も私も共働きの方が安心。

他の仕事探そうかとか、在宅ワークで自営業とか色々考えたのだけど、今の職場は新卒から紆余曲折を経てようやく辿り着いた「肌に合う職場」。10年以上続けているので、仕事自体にも負担がないし、人間関係も良い。通勤電車が苦手で毎日の通勤が昔はすごく苦痛だったけど、週一の出勤も、今ではいい気分転換になっている。

社会に出て実感したことだけど自分が合う職場に巡り合うことって本当に難しいのは身にしみて分かってる。

子育て中なので、仕事以外でほぼ自分の時間がなく、やりたいことを仕事に繋げていきたい、とも思ったのだけど……自営業も今と同程度の収入を得るためには恐らく並々ならぬ努力が必要なうえ、全然稼げないというリスクもある。

そもそも、私のやりたいことって曲を作る(歌物)、ちょこちょこと小説を書いてみる、ということなので、お金にするのはかなり難しい。

考えた末に、やはりここで働かせてもらいたいなと。今は人不足だし、なかなか新しい人も見つからなかったり、入っても続かなかったり、という会社側の事情も知ってるので、恐らく認めてもらえるだろうなという公算はあった。

在宅ワーク中心なので、家事の合間(ほっぽらかして…)にギターやDAWを触れたり、文章書いたり出来るのもありがたい。欲を言えばもう少しこの時間が欲しいところではあるけれど、時間が出来たからって捗るものでもないのかもしれない。今まで手につかなかった家事とかやり出しそうだし。

創作については今はとにかく続けることと、時間がかかってもいいから作り切る、形にする、というのを目標に掲げていこうと思う。とにかく形にしなきゃ、ボールを投げれない。ボールっていうのは作った曲なり文章なりのことだけど、私のイメージでは、キャッチボールじゃなく遠投みたいなもので。

私も今まで色んなボールを受け取ってきたけれど、そのボールは多分私の中で再生産されてポンと掌の中に落ちてきて、そのボールを私も投げて、たまたまどこかの誰かの手に落ちるか拾われるかして、また再生産されボールが投げられて、、みたいな。そのボールは創作とは限らないわけだけど。

私が創作で目標としてるのはそんな目に見えない、自分にすら自分の投げたボールがどこで受け取られているのかわからないようなコミュニケーションなんだけど、形にしなきゃボールが溜まっていく一方だ。もっと遠くに投げられるようにもなりたい。

ヘッダーの写真は、在宅ワーク中のダイニングテーブル。在宅用のPCと、行き詰まったから印刷して色々考え直している原稿と、弾き語り用の手書き歌詞付きコード譜。いつもこんなじゃないけど、この前たまたま机をみたらこうなってて、この現状を維持していきたいなぁ、と思わず撮った写真です。


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