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徒然なる音楽日記20221115

最近音楽の熱が戻ってきて、またちょいちょいツイッターの深夜の2時間DTMとかにも参加しているのだけど、いかんせん作ってTwitterにあげた瞬間に自分の中で消費して消えていっちゃう、というか、悔しくてもう忘れたい、というのが本音かもしれないけど、でもそういうのを振り返って掘り下げるのも大事かも、と、試しに記してみようと、ふと思った。

なんだろう、これは 笑
これは2hDTMとかじゃなくてふと思い立って作ったものだけど。
お湯を沸かしてる間とかコーヒーを入れてる間の、ほんの少しの瞬間に、記憶にぐぐっと身体が手繰り寄せられるような身体感覚があって、そういうのを出したかったという。
こういう抽象的な感覚を音で再現するっていうのも面白いなと少しの発見だった。


自分の中ではなんとも印象が薄い曲だけれども、夜の航海って孤独感あるんだろうなと。あとストリングスリードに持ってくるとなんか強い意志みたいなの出るよなと思い。確か。
次の日にあげたのに意外に知らない方からご反応いただきびっくり。

久々に歌物に挑んで、やっぱり全然出来ないなぁ〜と凹んだ。口笛のモチーフから作り始めて、メロディからコードを当てたりベースを当てたりするのが本当に時間かかっちゃうし上手く出来ないなぁと。

これはチルカワイイ感じをイメージして作った曲。元々歌を入れるつもりがなかったので、楽しく作れた。アコギでよくやるコード進行を使ってみたのと、最後の笛みたいなシンセの音が可愛いなとメロディで使ってみた。
コルガジェだとピアノの音が硬くてちょっと冷たい感じしちゃうから、どうしてもエレピの音を使ってしまう。


久々にDAWでガチ目の歌物。
…うん、普通!このコード進行、J-Rockぽさがあるから青春バンドっぽくなってしまう。
…なんとも普通だよなぁ。でも、これが今の限界というか力というか。悲しいし悔しいし歯痒いし離れたくもなるけど。
あんまり普段気にしてないけど、こうやって振り返ってみると、やっぱり歌物の時は外部の反応❤︎も落ちるなぁ。自己評価と連動してる。

歌物を作る人って、皆んなそれぞれの色があるんだけど、私にはそれが無い。

そもそも、歌でどんな音楽がやりたいのか分からない。芋虫状態からいつまでも抜けれない。

これはバックボーンだったり経験不足とかの問題もあったりすると思うけど。

でも、それでやっぱりインプット不足といって離れちゃうとまたダメなんだよね。私は。アウトプットしながらじゃないと、多分。勉強しながら、痛いけど自分の出来る範囲でそこにいたいと思う。

音楽で心底のめりこめたものが、まだないのかもしれない。色んな音楽聴いてるつもりではあるけども。見えないものを手探りで追いかけるっていうのももどかしくしんどいことではあるのだけど、「歌」うということが好きでどうしてもそこに向かってしまう…悲しいことに…。

でも、それなりに収穫もあって、ボーカルの音作りが今回結構気に入ったので、この音で色々と歌を作ってみたいなとちょっと楽しみが増えた。

あとはギターで好きなコード進行とか見つけられたら…とボサノバの本を読んだり、またサウンドクエストを読み始めた。これが文体がスッキリしてて好きなので読み物として面白くて、すごく良い気分転換になる。

DAWもね、面倒くさがらずにちゃんと開かないとね…。

最近またよく聞いてるのは大橋トリオさんと一十三十一さん。優しい浮遊感と、踊れるリズムが好き。


蛇足
創作、と言えるほどのものかも分からないけど、こういうのって母親としての自分への葛藤にもつながる。そもそも音楽とか小説なんて書いてないで、家のことや子どものことするべきなのに、と。人が、そう考えてたら、そんなことない!自分のやりたいことやって!って思うけど、いざ自分のこととなると、ね。
こんなもやもやザラザラした気持ちだけど、夫君が謎の懐の広さで(というか天然?)そんな私にちっとも干渉してこないしまんま受け入れてくれて(そういう気構えもない気楽さ)私にとっては居心地がよく我が家のよき潤滑油だと思う。



完全に自分のための日記ですみません。
読んでいただきありがとうございました。


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