見出し画像

〚備蓄の話〛

#2
防災もアクションが大事!

こんにちは。
災害備蓄管理士(さいがい/びちく/かんりし)の久米です。
(こんな書き方ができるのも、資格を取ったからですね!)

自分の中での防災意識の高まりについては「#1」にも書いた通りなんですが、その芽をどうやって育てていこうかと考えていた時に、思い出したのが仕事を通じて知ったこの資格のことでした。運転免許以来の資格挑戦だったんですが、ひさしぶりに「学ぶこと」の大切さにも気付かされました。

▶そもそも、「災害備蓄管理士」とは?

資格を運営しているのは、「防災安全協会」(https://bousai-anzen.com/)という一般社団法人です。資格について、同協会のHPには次のように書かれています。

我が国は自然災害の最も多い国の一つであり、防災・減災にはいかに「備える」かが重要です。従って、企業、地域(行政・自治体)、学校、病院、各施設、自治会など全てが「備える」ことの重要性を認識して、災害備蓄を実践し、災害備蓄管理士を配置して“安全・安心”に配慮をしてもらいたく考えます。(HPより、一部加筆・修正)

「備え」が重要なのは当たり前なんですが、それを実践するには専門知識を持ったリーダーがいた方がいいわけで、そこで「災害備蓄管理士」の出番というわけです。著名な方では、アイドルの猪狩ともかさん(https://ameblo.jp/igari-tomoka/)も資格取得者の一人のようです。ちなみに、猪狩さんはYahoo! 防災ダイバーシティアンバサダーも務めています。

201027_災害備蓄管理士_LINE広告_横

▶申し込み後は、自宅学習あるのみ!

申し込み&受講料の支払いが完了すると、試験日のお知らせとともに自宅学習用の受講テキストのダウンロードIDとパスワードが送られてきます。あとは、ひたすら勉強あるのみ!

他の民間資格のことはよくわからないんですが、基本的には自宅学習ですよね(たぶん)。つまり自分との戦いです。とはいっても、実際、そこまで難易度の高い資格ではないので、普通に勉強していれば合格できるはずです。でも、タダではない以上、ベストは尽くしたいですよね。

画像2

▶試験はオンラインで実施!

以前は試験会場で行われていたようですが、新型コロナウイルスの影響でオンライン試験に切り替わったようです。でも、そのおかげで日本国内どこに住んでいても受講できるようになったともいえますね!

試験時間は90分で、選択式問題と小論文という構成でした。先程も書いたように、難易度はそこまで高くないので、普通に勉強していれば90分もかからずに終了できるはずです。

試験結果は1週間後くらいで届き、その後、合格者には「認定証」と「認定登録カード」が送られるという流れです。

画像3

▶大切なのは、資格取得後のアクション!

小論文は、「(資格取得後)災害備蓄管理士の資格を生かして、何がしたいか」といった内容でした。

資格は取って終わりではなく、むしろ取ってからの方が大切だと思います。つまり、資格を生かすも殺すも自分次第。そういう意味で、資格取得後、職場の最低限の備蓄を進めたことは自己評価できますが、それ以外はまだまだ…。ただ、おかげで防災に対する思いは以前にも増して膨らんできていて、今後は仕事にも生かしていきたいと思っているところです! あとは、自宅の「備え」にも見直していかねばいけませんね。こちらも進捗があれば、またここで書いていきたいと思います。

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?