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🎥Bob Marley 「One Love」 - 流れてくる曲だけで満足 -

生きていれば79歳だったのか。
もっと多くの曲を作って、そして、歌って欲しかった。

2012年、近くの映画館で上映していないので、梅田まで行き「ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド」を観てから12年も経ったのですね。


今回、「ONE LOVE」の試写会を申し込むも予想通り外れましたので、5月17日封切り数日後の月曜日夜遅く、近くのイオンシネマ四條畷へ。

先の映画と同様、ボブ・マーリーを観に来る方は独特ですね。
「ルーツ・オブ・レジェンド」の時はドレッドヘアの方もおられましたが、今回はそこまではないにしてもレゲエ感満載の方がチラホラ。

ミュージシャンを扱った多くの映画を観てきましたが、これまでの映画に比べ(常にとまでは言いませんが)結構な頻度で曲が流れノリノリで観ることができました。

特に、主演のキングズリー・ベン=アディルのドレッドヘアが似合っており、本人よりカッコよかった、いやカッコよすぎでしたね。
妻のリタ役も、良い感じでした。

終わってみれば1時間47分はあっという間で、ライブ会場にいるようでした。
SNS等で批判も沢山目にしますが、細部にこだわらず娯楽として観るには音楽好きの方にオススメの映画です。

もし、Bob Marley のことをあまり知らなかったら、下記サイトで予備知識を詰め込んでから観に行った方が楽しめると思います。


記事の最後は曲で締めたいなと考え悩んだ結果、
大好きな「Redemption Song」ではなく、
映画タイトルの「One Love」でもなく、
やっぱり「No Woman, No Cry」に。


36歳と短い生涯でしたが、早期治療をする機会はあったのに・・・
宗教上の理由か、ステージで飛び跳ねることができなくなるのが嫌だったのか・・・、残念でしかありません。

見出し画像に映画のパンフレットをと思ったりしましたが、二日間で売り切れたとのことで買えませんでした。

結局、数ヶ月前に別の映画を観た時に手に入れた、販促用フライヤーにしました。


追記>

妻が後日、イオンへ買い物に行ったついでに買ってきてくれました。
さすがに入荷したようです。

パンフレットには珍しく、文字数の多さに驚きました。
でも、読み切ればこの映画にかける思い、また忠実に再現していることも理解でき、読むのが嫌いでなければ購入もありかと。


<了>

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