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2023年 振り返り

皆様今年も一年を通して応援してくださりありがとうございました!

今日で2023年も終わりということで、今年1年について振り返っていこうと思います。

今年は2021年に那須ブラーゼンに所属して走った以来再びプロカテゴリーに挑戦した年でした。

年初めから、大阪、沖縄で合宿を行い調子は前年のピークを上回る状態で開幕戦を迎えました。

沖縄合宿でお世話になったshidoの中尾さん、那須さんブレイブの西尾さん、158cmの金子さん。

迎えた開幕戦では最後こそ自分の位置どりが悪く、目の前の落車を避けきれずにスプリントに参加することはできませんでしたが、終始積極的に動くことができ僅かに手応えを感じることができました。

開幕戦 鹿屋肝付ロードレース

しかし、開幕戦以降出場したレースでは目標としていたシングルリザルトは達成できず、プロカテゴリーの厳しさを痛感しましたが、そんな中でも腐らずにトレーニングを継続しました。

JCL宇都宮清原クリテリウム15位
JBCF修善寺ロードレース JPT/E1混走 13位

そのおかげもあり、前半戦最大の目標としていた全日本選手権では、獲得標高5000m超えという超サバイバルコースの中で序盤に最終的に優勝争いをすることになった逃げグループに加わることができ、

序盤の勝ち逃げ

逃げ集団からドロップし、集団に戻った後も集団が30名以内に絞られる中まで粘り強く走り続けましたが、惜しくも残り4周でリタイアとなりました。

結果だけみればDNFですが、僕自身この大舞台でここまで走れるとは思っていなかったので、
かなり自分に自信がついたレースとなりました。

このままトレーニングを積んでいけば、ツールド北海道でも成績を残せる可能性があると本気で信じて、本気で自転車競技と向き合いながら9月のツールド北海道まで過ごしました。

ツールド北海道に向けてのニセコ合宿

しかし迎えた本番のツールド北海道では僕がいた集団で事故が起き、第1ステージ途中で全ステージキャンセルとなりました。

ロードレースでは最悪落車によって命が失われる可能性がある危険な競技ということは理解していましたが、いざ自分がその瞬間に立ち会った時のショックは想像を絶するもので、ツールド北海道後は本当に辛い日々でした。

数週間は練習もままならないほどに心を病んでしまい、自転車競技を辞めようか本気で悩みました。

ですがそんな中でも、色々な方の支えがありまた再び自転車に乗ろうと思えました。
最初はサイクリング程度から始め、自転車に乗っている中で僕がやりたいことはサイクリングではなくロードレースなんだと再確認できました。

数週間全く練習していなかった影響でコンディションはお世辞にも良いとは言えませんでしたが、それでもロードレース に出場したいという気持ちがあったので、10月のjapan cup open、霞ヶ浦TT.PRに出場しました。

結果は散々でしたが、それでも改めてロードレースを走り、僕はこの競技をもっと続けたいんだと確かめることができました。

japan cup openの終盤

そして現在は11月から佐藤社長が経営される
有限会社恒志堂にてアスリート社員として雇用していただき、社長を始め職場の方々にも恵まれ、新社会人として本当に色々良い経験をさせていただいています。

2023年は本当に人一倍色々な方に支えられそして人一倍色々な経験をし、選手として人として成長を感じることのできた1年になりました。

自転車競技のおかげで、良いも悪いも経験することができ、色々な方と出会うことができ、本当にこの競技をやっていてよかったなと思う日々です。

来年度は選手として今年を超える成績を残すこと、社会人としても成績を残せるようになることはもちろん、新しいチャレンジをする1年にもなるのでより一層頑張っていきたいと思います!

改めて今年1年を通して応援してくださりありがとうございました!

皆様良いお年をお迎えください☺️


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