見出し画像

海外旅行の記録~アフリカ大陸 タンザニア-15(ルカニ村-4)

昨日のテレビで、コロナについてアンケートを発表していました。
コロナに「十分注意する、ある程度注意する」60%  「全く気にしない、あまり気にしない」25%でした。
注意する人が6割、「十分注意する」が15%いて、少し安心しました。
今でも後遺症に悩む人は多いらしいので、私は帰宅後、外出着は玄関で脱ぐ・生食の果物はヤシの実洗剤で洗う・郵便物などはコロナが死ぬであろう3日間、玄関に放置する・スーパーの買い物かごは、使い捨てビニール手袋で持つなどの対策を今でも実行しています。
最近は第10波も収束しているので、今朝何年振りかでドトールコーヒーに行きました。
車で10分くらい、国道沿いのお店です。
アメリカンMサイズ。
ア~、懐かしい味だなあ~
店内で、五木寛之「青春の門」を読みました。
若い頃読んだことがありましたが、忘却の彼方となりました。
いつか福岡県田川市に行こうと思っています。
田川と言えば「炭鉱、青春の門」です。
旅は歴史や背景が理解できていないと、100%楽しむことができません。
田川に行って香春岳を眺めながら、「青春の門」を思い出すなんて、最高だと思いませんか?

さてこの日はルカニ村の育苗場などを見学し、その後この地域中心地のモシに行きました。
ルカニ村の豆は、キリマンジャロコーヒーの最高ランクAAビーンズと評価されています。
2001年コーヒー価格が世界的に暴落して、農家は危機になり、この地域でも転作する農家が増えたそうです。
コーヒー農家を守るためフェアトレードという仕組みが作られました。
それまで、コーヒー農家は安く買い叩かれるだけで、運送業者や焙煎業者だけが儲かる仕組みでした。
フェアトレードは、農家とコーヒー販売店とを直結して、できるだけ農家にお金を回そうという仕組みです。
日本では「キョーワズ珈琲」が、ルカニ村の豆を、100g950円で販売しています。 

ホームステイ先のルカニ村から、モシまで車で約1時間。
モシはキリマンジャロ登山の、最寄りの街です。
なので欧米人が多いです。
さすがにルカニ村まではやってきませんけど。
私が訪れたコーヒー店は、非常にセンスがよくて、美味しいコーヒーを飲ませてくれました。
キリマンジャロコーヒーの、日本での一般的な評価は「酸味」ですが、ここで飲ませてもらったコーヒーは、マイルドの極致でした。
おみやげにコーヒー豆を2kgほど買いました。
帰国後、もっと買えばよかった~、猛烈に反省しました。

コミュニティセンター
熟し始めたコーヒー豆。
コーヒー苗木
キリマンジャロコーヒーの輸出業者。
出荷待ちの豆。
検査室
モシ 線路を歩く人達。
レストランで昼食。
モシの街
モシのバスターミナル。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?