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一緒に寝る?それとも別室?気になる夫婦の寝室事情

「結構みんな、一緒に寝てるんだなぁ」
と、この仕事をしていると、いつも思います。
注文住宅を計画するとき、子ども部屋が子どもの数だけあるのに対し、夫婦の寝室はだいたいひとつですもんね。
統計によると、同じ部屋で寝ている夫婦の割合は全体の7~8割なのだとか。
やっぱり、主流は夫婦同室のようです。

それでも、過去には別室を希望されたお客さまもいらっしゃいました。
どうしても一緒に寝られないというご夫婦も、一定数はおられるようです。
口に出しては言わないけれど、「できれば一緒に寝たくないなぁ」というご夫婦も、きっといるに違いありません(余計なお世話ですが)。
新婚のときはよくても、結婚生活が長くなるとともに“ひとり寝”願望が高まる方もいるでしょう。夫婦別室の割合は、高齢になるほど増えていくそうですよ。
 
ちなみに、我が家はかなり昔から別室です。
寝る時間も起きる時間も違うのでお互い気をつかうとか、私の眠りが浅く隣で寝がえりだけでも目が覚めてしまうとか、夫のいびきがうるさいとか(しかも無呼吸症候群)、理由はいろいろ。
そうはいっても「夫婦それぞれに寝室を」となると、部屋数もそれだけ必要だし、当然ながらその分コストも上がってしまいますよね。
解決策としては、やはり“和室”でしょうか。

和室が1つあると、とても便利です。
客間としてはもちろん、子どもが小さいうちは親子で一緒に寝る家族寝室として。子どもが自室で寝るようになったら、そのまま夫婦どちらかの寝室として。
リビングに隣接して設ける畳コーナーでも、襖で仕切れば立派な個室に早変わり。
ただし、布団をしまえる収納だけは忘れずに。収納がないと、布団が出しっぱなしになってしまうので客間として機能しなくなってしまいますからね。
 
いずれにしても、別室を求めていないご夫婦にはいらぬ心配ですが。
 
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