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【活動報告】高知中央高校〜日の出チャレンジキャンプ1泊2日〜

実施日:3月14日(木)〜15日(金)
参加者:高知中央高校サッカー部 33名
活動場所:今治里山スタジアム、友浦久米キャンプ場、カレイ山展望公園

【当日の様子】

12:00 集合@里山スタジアム→昼食(観戦席にて)
12:45 最初の挨拶、ブリーフィング
     ・キャンプの目的、意味 
     ・動画

何をするんだろう?最初はソワソワした様子の子どもたちですが、
何のためにこのキャンプをするのか、話を始めると目つきが変わりました。

13:15 機材、食材の配布

明日の朝までに必要な食材や機材をそれぞれの荷物に詰めます

13:45 里山スタジアム出発 
14:30 友浦久米キャンプ場到着

14:45 ソロ活動に入る前のお話し
    ・キャンプ場から展望台までの地図について
    ・潮流表について
    ・タープの張り方、マッチのすり方など

15:00 ソロ活動前の準備(トイレ、水など)
    ※ソロ活動中のレギュレーション
    ①本部サイトには近づかない
    ②ソロ時間中は、誰とも話さない。

携帯も時計もない中の1人時間
ごはんも1人で食べます
日の出をみるために、自然の動きを観察し、日の出のポイントまでの地図を確認します

19:15 ソロ活動終了 
19:30 ソロ活動のふりかえり、4人1組8グループに分かれる
    ・できたこと、できなかったこと
    ・なぜできたのか、なぜできなかったのか
    ・全員で朝日を見るためにどのようなグループ分けをしたらいいのか、チームで話しあう

21:00 4人1グループに分かれて、グループで日の出を見るために、キャンプ場出発の時間まで過ごす。

どのタイミングで出発するか、グループで話し合いながら、寝る場所をつくります
順番に起きるか、全員寝るか、、

2:30〜3:30 各グループ、潮の満ち引きから時間を判断して、本部サイトに集合、展望台へ向けて出発

視覚以外の感覚をフルにつかって歩きます
道を確認しながら、、

4:30〜5:00 カレイ山展望台に到着、日の出まで待つ

日の出の時間まで、まだもう少し、、
東の空が少し明るくなってきましたが、
まだまだ空いっぱいの星が浮かんでいます。
寒さと眠気と空腹に限界を迎えています。

6:20 日の出

待ちに待った日の出に自然と歓喜が生まれます。

6:40 カレイ山展望台出発→里山スタジアムへ
7:30 里山スタジアム到着&朝ごはん

昨日の夜、火をつけれずにご飯を食べることができなかった子も…
温かいご飯をもりもりと食べました。

8:15 ふりかえり
   ・このキャンプで気づいたこと学んだこと
   ・今後の学校生活で活かせること
   ・このキャンプを漢字一文字で表す、その漢字を選んだ理由

このキャンプで感じたことをシェア
このキャンプを漢字一文字で表すと?全員で一言ずつ発表します

09:00 荷物整理、プログラム終了
09:15 スタジアム見学、片付け

最後はおまけのスタジアム見学。
もしかしたら、ここが一番盛り上がったかも、、?笑

10:00 解散 ありがとうございました!

【担当者コメント(りの)】

日の出を見るために、参加者一人一人が自分と、仲間向き合う1泊2日となりました。時計がない中、夕暮れ→夜→朝の時間を、こんなにも感じる24時間は普段の生活ではなかなか体験できないと思います。
朝日を見るために寒さと空腹と眠気と戦いながら、2時間弱展望台で待ち、太陽がのぼる瞬間を見た時、自然と歓喜が生まれました。
私たちスタッフが教えられることは何もない。
自分たち自身で、「何のために」を考え、自らのスイッチを自分で見つけてほしい。そんな気持ちでみんなと向き合いました。
このキャンプで、できたことできなかったこと、参加者がそれぞれに感じたことがあると思います。
何が伝わったか、今はまだわかりませんが、参加した子たちにとって、何かのきっかけ、良い経験として参加者に届いてくれたら嬉しいです。
本当にありがとうございました。


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