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青木真也がアオキロックを極められたことはめっちゃドラマチック

私は格闘技をドラマとしてみています。人間ドラマですね。
ストーリーが単発でなく、大きく続いているときは大河ドラマとして観ている感じになるときもあります。

青木真也 VS マイキー・ムスメシは、それでいうと極上のドラマでした。
映画でもハッピーエンドやバッドエンドがありますが、
今回、青木真也の負けだったので、応援していた人、関係者からすればバッドエンドかもしれません。
だけど、映画の出来にハッピーエンドかバッドエンドかは関係ありません。

それでいうと、

青木真也という柔術マスター、かつての王、歴戦の猛者が、自らが発明した「アオキロック」という自らの名前を冠した技(ポジション)を、若き天才に使われて負けるという、バッドエンドだが秀逸なオチのある名作だったと思います。

マイキー・ムスメシの勝利者インタビューが秀逸で、
青木真也の価値、アオキロックで極めたことの価値をしっかりと表現されていました。

私は試合を観た時から、青木がアオキロックで極められたことを「ドラマチック」だと思っていましたが、それを青木真也自身も肯定的に捉えていると言う記事があったので、私も今回自分の気持ちを文章にしておこうと思いました。


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