目的と手段とかの話の前に
よくビジネスシーンでは、「目的」と「手段」が順番が違う!みたいな話が出たりします。事実、よくある話です。
すごくわかる話なのですが、意外と抜けてるんじゃね?と気づいてしまったことがあります。今日はその話です。
何かが抜けてる気がしてならない
議題において、「手段」ベースで話をされると、「いや、目的から話そうよ」と軌道修正するのですが、またそれがしばらくすると「手段」ベースの会話になっていくという変なゲームが始まることがあります。こういうとき、客観的にその会話を見ていると、ため息やイライラが出てくるのですが、終いにはもう呆れてしまって、はいどうぞ。。。ご自由にとなってしまいます。会話に参加しろよと言われるかもしれませんが、そんな状態の会話には参加したくないというのが正直なところ。
会話に参加したとしても、「目的から話そうよ」なんて言おうもんなら、なんか変な目で見られたり、「空気読めや」というわけのわからない指摘をもらったりするので、まぁ参加しないほうが精神的にいいものです。
そんな状況を外から。。。客観的に見ていると気づいたことは、実は目的とか手段とかの話ではなくて、そもそも自分の現在地が確認できていないことが多いように思いました。自分が何者か、自分の仕事は何か、自分の業務は何か、役割は何か・・・。このあたりがきちんと話ができない人ほど、目的と手段を入れ替えて会話をしてる傾向にあるように思います。
確かに、自分が何者かをいうことができなければ、目的なんて定まりませんもんね。だから手段を・・・手元にある武器で会話をすることしかできないんだ。。。そういうことに気づいてしまいました。
要は何が言いたいかというと、意外と社会にでると何かの一員であるがゆえに、見落としがちな「お前は誰だ?」ってやつです。
では皆さんに質問です。答えられますか?
✅ あなたの仕事はなんですか?
✅ あなたの役目は何ですか?
✅ あなたは誰ですか?
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