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大学4年生で出願できる!アジアからの留学生向け奨学金 修士用5選

こんにちは! 千本財団の事務局です。当財団では、アジア太平洋各国出身の留学生に対して4年制学部まで奨学金を給付しております。当財団の奨学生の中には学部卒業後に日本国内で大学院へ進学を希望する学生がいるため、学部から修士に橋渡しするための奨学金事情を調査しました。

民間団体の奨学金の多くは大学指定の制度が多く、大学の学生サービス部や留学生支援部などに相談することが最も近道だと思います。しかし、大学を指定せず、オープンに募集している奨学金で、大学4年生の時点で募集し、修士2年間を支援してくださる財団が5団体ありましたのでご紹介したいと思います。

出願時点で大学院の合否が決まっていなくても出願できる奨学金財団2選

1.伊藤国際教育交流財団

出願時期:毎年10月末締め切り
給付月額:18万円
給付期間:2年以内
募集人数:10名程度
備考:研究テーマの分野は不問

2.インナートリップ国際交流協会

出願時期:毎年12月~2月
給付月額:5万円
給付期間:2年
募集人数:8名
備考:首都圏の大学院に限る。奨学金は毎月第3土曜日を中心に開催する「奨学生定例会」にて手渡し。

出願時に大学院の合格通知書(入学許可証)が必要な奨学金財団3選

1.本庄国際奨学財団

出願時期:春採用9~10月、秋採用4~5月
給付月額:21万円
給付期間:学位修得までの最低年(1~2年)
募集人数:春採用10名、秋採用若干名

2.岩谷直治記念財団

出願時期:毎年12月1日~12月20日
給付月額:15万円
給付期間:最長2年間
募集人数:20人程度
備考:研究分野は工学、理学および農学の全般、ただし、医学、薬学は除く

3.佐藤陽国際奨学財団

出願時期:春募集 毎年12月頃、秋募集 毎年6月頃
給付月額:20万円 *この他に授業料補助制度と学会出席補助金制度あり
給付期間:2年間
募集人数:6~23人程度
備考:大学の窓口を通じて出願

いかがでしょうか。ご自分に合った奨学金があれば、チャレンジしてみてくださいね。

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