いつも心にビビ王女!自分なりの“最高速度”を目指した2023年。
2023年も今日で終わり。
SNSを遡ってみると、今年の初めはこんな年にしたかったらしい。
「自分が会いたい自分へ」。
たしかに改めて自分の言葉を見返すと、今年はそのために選択と集中を重ねた年でした。
それが私の”最高速度”
子育てとフリーランスの生活が始まったのが2022年。
去年は子供が0歳だったこともあり、そろそろと様子見で過ごしていましたが、今年は少しギアを入れ、本格的に子育てフリーランスとして動き始めることに。
子供がいない時のような自由さは少なくなったため、やはりどうしても
「行きたい予定…だけど行けない!」
「やりたい仕事…だけどできない!」
という状況は起きるもので。
そんな時、私のなかの心の支えは漫画「ONE PIECE」の、このセリフでした。
旅路を急がなければいけない理由はあるけれど、抱えた状況から寄り道をする選択をしたことを、“最高速度”だと言い切った、登場人物のビビ。
彼女に自分を重ねることで、以前のようには動けない自分を少しだけ達観して過ごせたような気がします。
キャリアや仕事も大事だけれど、同じくらい、いやそれ以上に家族との暮らしや健康は大切です。
子育てに集中している人と比べて「今しかないこの時期に、もっと時間を割いたほうが良かったのかな」と思う気持ちも、バリバリ活躍している人と比べて「自分だけ成長していないんじゃないか」と焦る気持ちも、うまく両立していそうに見える人と比べて「もっとうまくできるはずなのに」と自分の怠惰さにうんざりする気持ちも、すべてもちろん多少はあるけれど。
今年は、将来の私が「あの時の私が頭を絞ってベストだと考えたバランスだった」と思える過ごし方ができたと感じます。
特にふりかえって印象に残っているのは、手放すことや頼ることを意識したこと。
手放したこと
新しいものが手のなかに入ってきたぶん、これらのことを手放しました。
頼った人たち
「お願いするなら今だ!」と勢いをつけて色々と依頼。
どの方も素晴らしいプロフェッショナルのお仕事ぶりで、餅は餅屋を痛感しました。
プロへのご依頼以外にも、本当に本当にたくさんの方に頼らせてもらった一年でした。
頼れた自分も誇りに思うし、なにより助けてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
小さいことから、母からは
「感謝の気持ちは、思っているだけでは通じない。ちゃんと言葉にしたり、形にしたり、成果を報告したりすることで伝えていくもの」
と教わってきたので、できたら成果でお返ししていきます…!
私も頼られる自分でいるぞー
2024年の抱負
と、こんな感じで粛々と手放し、頼った今年。
わりとスッキリすることができたので、2024年は選んだものを進めていく1年にしたいなと思っています。
引き続き、私なりの“最高速度”で。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
寝かしつけで子といっしょに寝落ちして、大晦日に書き終わらず公開が年をまたいじゃったけど、まぁこれも私の“最高速度”ということで。
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