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第1066回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2024/5/2)▲▲死なないように生きる、の話▲▲


先日のNewsWeekで
クマムシに関する特集が組まれていました。


クマムシとは、
極度な環境でも死ぬことはない
この世の最強生物とも言われています。

緩歩動物 - Wikipedia

例えば以下の通り。

乾燥 : 通常は体重の85%をしめる水分を3%以下まで減らし、極度の乾燥状態にも耐える。
温度 : 100 °Cの高温から、ほぼ絶対零度(0.0075ケルビン)の極低温まで耐える。
圧力 : 真空から7万5000気圧の高圧まで耐える。
放射線 : 高線量の紫外線、X線、ガンマ線等の放射線に耐える。X線の半致死線量は3000-5000グレイ(ヒトの半致死線量は4グレイ)。
射出 : 拳銃弾より速いスピードでの射出に耐える。


クマムシは何十年間も
水なしの状態で生活できるそうです。
これをクリプトビオシスと言うそうですが、
代謝活動を実質停止することで
生き延びることが出来ているようです。


クマムシメタファーは
よく商売の世界の話でも使われます。
山谷あったり艱難辛苦があっても
とにかく生き延びる。
死んでしまったらオシマイです。

昔何かのCMで
野球選手の鈴木啓二が
「投げたらアカン」と言っていましたが、
投げてしまってもいけません。
しぶとく生きていく必要があります。


この「しぶとく生きていく」には
何をしたらいいのだろうか?
と考えてみたのですが、
心をその時々でざわつかせないことが
大事でないでしょうか。

生きていると
色々と厄介かつ鬱陶しいことも
沢山発生すると思います。
そんな時に
「そんなもんか」と受け流すくらいの気持ちが
実は大事なのではないかと。

クマムシがそんなこと考えて
生きているかどうかは知るところではありませんが、
あれこれ考えて
ドツボにはまってしまうよりは
少しは気を楽にして柳のように生きる。
これが「死なない」ためのコツのようにも
思えるのです。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。


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