取り戻されたボランティア精神
昨日、海外ボランティアのお誘いを受けて、行けるかもわからないのにさっそく国のことを調べています。
以前はボランティアに積極的に参加していましたが、ボランティア精神を搾取された経験から疎遠になっていました。
考えてみると、ここ最近自分のことばっかり考えていました。研究のこと、将来のこと、それに関わるお金のこと。
正直研究は順調ではなく、もはや自分のやりたいことというより、先生にダメだしされないように訂正する日々って感じです。
私は「地域のために働きたい」とずっと思っていて、それは変わっていないようで、人のためではなく自分のために動くようになっていたなと反省しています。
自己犠牲精神が強かったせいで就活を失敗した過去があり、それをきっかけに自己犠牲はしないと決めたのですが、少々内に向きすぎていたかなと思います。
研究のことで精一杯だし、金銭面に余裕があるわけではないので、どうしても自己保身に走ってしまいます。でも、それだとやることが全部義務的というか、私も楽しいと感じることは少ないです。全部最低限の力でやろうとしてしまう。今の自分は結構嫌い。
もっと熱量だしてやらないと。
冷静にやることと、淡々とやることは違うはず。
このボランティア精神が失われたことに気がついた今が、重要な転換期だと思います。
親がいて衣食住が保障されたから、ボランティアが出来ていたっていうのが過去の自分。自立しながらどれだけ相手にボランティア精神を持つことができて、お金以外にも大切なものがあると信じられるかが、今後の自分に問われています。
社会人になってもボランティアを積極的にやっている人はただ者じゃないと思う。そんな人と積極的に繋がっていきたい。
研究もダメだし覚悟で、きっとこの視点が地域の活性化に役立つはずという気持ちで頑張ろう。
読んでいただき、ありがとうございました。
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